三菱車、補償はどうなる?過去オーナーは? - 辛口クルマ批評

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三菱車、補償はどうなる?過去オーナーは?

mitsubishi_kaiken.jpg

 三菱車オーナーへの
補償がどうなるのか

が、いまだにはっきりしない中、
5月11日、三菱自動車は燃費不正の
調査内容について会見をおこなった。

 その会見で、
ますます補償が気になる
とんでもなくヤバい事実
が明らかにされた。





なんと!「走れなくなる」可能性も!


 今回の会見では長々といろんな
質疑応答がおこなわれていたが、
俺様が最も気になったのは
下記参考記事の質疑応答の部分。
(参考)
http://www.sankei.com/economy/news/160512/ecn1605120004-n2.html


抜粋すると、

「軽4車種の燃費で
 独自調査はどうだったのか」


という問いに対して、

「これまでの会見で5~10%の乖離と言っていたが、
 今回の確認では
 5~15%程度前後くらいまで
 ばらついた数字が出ている。」

という部分だ。


 産経の別記事によると、
排ガス量にも影響する可能性があって
法令で定められた基準を満たさない場合、
「型式指定」が
原則的に取り消される

という。
(参考)
http://www.sankei.com/affairs/news/160512/afr1605120003-n1.html


 問題はここからだ。


 もし型式指定が取り消されたりしたら、
国内での販売ができなくなるのはもちろん、
それどころか、
すでに販売された車両も
道路を走れなくなる恐れもある

というのだ!


 まだ「可能性」といったレベルの
最悪なシナリオではあるものの、
もしそんなことになったら
それこそ補償はどうなるのか?

 ガソリン代を補償するとかいう
レベルの話では済まなくなる。

 だって、そもそも

「走れない(走ってはいけない)」

のだから。(-_-;


 そうなれば、
三菱がするべき補償は、

 買い取り

以外にないだろう。


 ただ三菱側は会見で、
排ガスに関しては、

「問題ない。
 基準を満たしていることを
 社内試験で確認している」

と語っている。
(参考)
http://www.sankei.com/economy/news/160512/ecn1605120005-n1.html

 しかし、
もはやその言葉も信用に値しない。

 すべては、国交省でおこなわれている
正しい燃費測定の結果を待ってからの
成り行きしだい、といったところか。(-_-)


中古車の取引価格と成約率が大幅下落!


 三菱の軽自動車については、
すでに中古車業者間での取引で
約10~15%も価格が下落している
という。
(参考)
http://mainichi.jp/articles/20160508/ddm/008/020/066000c

mitsubishi_geraku.jpg

 それでもオークションでの
成約率がわずか約30~40%
とのこと。

 燃費不正発覚前の成約率は
約80%だったということなので、
えらい下がりようだ。


 とはいえ、
上記の話はあくまでも5月8日時点の
ニュースで報じられた状況。
今後、刻々と状況が変わっていくことは
想像に難くない。

 業者間の取引がこの状況なので、
当然ながら一般からの買い取りで
積極的にタマを仕入れよう
などとは思わないだろう


 燃費不正問題発覚で、
もう三菱の軽には乗りたくない!
と思い、今すぐにでも手放したい
考えているオーナーの方もおられるとは
思うのだが、こうなってしまうと、
売るのも難しい状況
なのではないだろうか?


 一般的にも、また、俺様の経験的にも、
「下取り」より高値のつく「買取」
ではあるが、
今回ばかりは厳しいかもね。(^^;

 


 まぁ三菱および日産ディーラー以外の
ディーラーよりは、買取のほうがマシ
だろうとは思うが。

 ってゆーか、
三菱と日産以外のディーラーでは、
下取りしてもらえるかどうかすら
怪しいモンだろう。(^o^;


過去のオーナーへの補償はどうなる?


 燃費不正の被害に遭ったのは、
現在のオーナーだけではない。


 過去に三菱の軽を所有していて、
すでにクルマを手放したオーナーも、
過ぎた話とはいえ被害者
なのである。


 昨日の会見では、

「現時点での補償の考え方は?」

という問いに対し、

「まずは乖離した燃費分の燃料代の補償、
 総合的に判断してプラスアルファの補償
 を考えている」


との回答だったが、すでに手放している
過去のオーナーについての
補償については言及されていない。
(参考)
http://www.sankei.com/economy/news/160512/ecn1605120004-n3.html


 となると、
現在のオーナーは、手放そうにも
手放せないという状況だろう。

 過去オーナーは補償されない
というのであれば、
手放すと丸損するわけだから。


 そして、
これからも乗り続けるという
オーナーにとっては、

「今後もかかり続ける
 余分な燃費の補償はどうなる?」

というのも気になるところだろう。

 そんなことを考え出すと、
想像を絶する恐ろしい
未来が見えてきた。


 まぁ、地頭(じあたま)の悪い
俺様の考えた未来なので、
あくまでも「物語」として
軽く読み流してもらったほうが
いいかもしれないが。(^o^;


三菱自動車、補償の未来予想図


 過去オーナーの補償に関しては、
所有していたことの証明も含め、
走行距離がわからない限り
実際問題、難しい気がする。

 なので、そういった
ややこしい問題を回避するためにも、
とりあえず現在の三菱車オーナーは、
補償の詳細が決まって
実際に補償が実行されるまでは、
たとえ乗りたくなくても三菱車を
所有し続けることになるだろう。


未来予想図その1:買取相場がますます下落


 補償が済んだらもう用はない。
すぐにでも別のクルマに買い替えよう、
と考える人が行動を開始する。
   ↓
 燃費不正の三菱の中古車が、
いっせいに売りに出される。

   ↓
 しかし、
売りたい人が一気に増える一方で、
買いたい人はほとんどいない。
   ↓
 燃費は悪いわ、
売ろうとしたら買い手がつかんわ、
そんな状況の中古車だけに、
よほど安くない限り売れず、
買取相場がますます大幅下落

という流れ。

 現時点で買取査定に出したら
どれぐらいの値がつくのかは
俺様はオーナーではないので
調べようがないのだが、
上記のような流れにより、
今後ますます相場は
下落するのではないだろうか?

 


未来予想図その2:買い取れ!の動きが活発化


 売ろうとして買取査定に出したら
相場があまりにも安すぎて
オーナーの怒りがあちこちで爆発。
   ↓
「売却時の相場下落分も補償しろ!」
という声をあげるオーナーが大量発生。
   ↓
 それに伴い、
不正発覚前に三菱車を仕入れた業者が、
「燃費不正の三菱車をずっと在庫に
 抱え続けるわけにもいかず、
 やむを得ず大幅赤字で売りさばく
 ことになった損害分も補償してくれ!」

などと言い始める。
   ↓
 三菱車オーナーは、
余分にかかったガソリン代の補償も済んだし
一刻も早くクルマを売って買い替えたい。

中古車業者は、こんな厄介なクルマは
買い取りたくない。

これからクルマを買おうとしてる人も、
わざわざ燃費不正の汚名をかぶった
三菱のクルマなんか買いたくない。
   ↓
 中古の燃費不正三菱車が、
行き場をほぼ完全に失う。

   ↓
 こんなことになる原因を作った
張本人が責任を取るべき!
という声が大量に沸き上がる。
   ↓
「三菱が買い取れ!」
という話になる。

といった流れで、結局は
現存する燃費不正の中古車を
全て三菱自動車がそれなりの
金額で買い取らない限り、
一向に問題が収束しない、
ということにならないだろうか?


 以上が、俺様の浅はかな想像により
無責任に描かれた補償の未来予想図だ。


業界再編!敗者三菱自、日産の傘下に!


 昨日、突然出てきた大きな話

 日産が約2000億円で三菱自株の
3割超を取得して筆頭株主となり、
事実上の傘下に収めるとのこと。


 三菱グループの支援では
もはや存続できないと思っていたが、
日産が傘下に収めるとなれば話は別だ。

 というのも、
「三菱ブランド」の自力復活は
ここまで信頼失墜したらもう無理だが、
日産が傘下に収め、日産の監督下であれば、
「三菱ブランド」を残すことも可能
だと思う
からだ。

 つまり、「三菱自動車」としては
もはや完全敗北、白旗状態なのだが、
日産がそれを飲み込んだ上で、

「『三菱』という名前は残したるわ。」

といった感じで、
あくまでも日産主導の開発体制で、
日産系の「1ブランド」として
三菱という名前を残す

ということならアリかな、と。


 敗者の三菱自動車としては、
ブランドの完全消滅を免れるだけでなく、
倒産を免れることにより、
全員かどうかはともかく雇用も維持できる。
戦いから退くことで多くのものを
守ることができるわけだ。


 一方の日産にしてみれば、
わずか2000億程度で、
三菱が力を入れてきたPHEVの技術や、
燃費とは関係ない部分での
軽自動車開発のノウハウ、
真面目にモノづくりをしてきた工場など、
本来ならもっとお金がかかるはずの資産を
一気に支配下に収めることができるわけだから、
これは実に良いタイミングで
株の取得に動いたと言えるだろう。


 いいタイミングで、
いい機会を得た三菱自動車。


 もう開発費など、予算のことは
日産の判断と方針に任せて、
三菱自動車は燃費不正の補償に全力を注ぎ
後腐れの無いよう身奇麗にして、
日産の傘下に収まったらどうだろうか。


 燃費不正車を全て買い取って、
荒らした市場を掃除(回収する)のが、
一番キレイな終わり方、
という気もするが、
それは無理ですか?
三菱自動車さん。
(^^)


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コメント
非公開コメント

Re: No title

辛口系男子(管理人)です。

> 現行車で魅力あるセダン&ワゴンは、
> れヴォーグだけですかね?

 セダン&ワゴン?

 レヴォーグはワゴンのみですが。。。(・o・)

 とりあえずワゴンの話だとすれば、
メーカー問わず現行のワゴンで、
俺様が魅力を感じるのは
レヴォーグだけですね。
デザイン的な部分で、
他社のワゴンに対して
明確な優位性を感じます。

 まぁ早い話が、
「カッコいい」んですよね、
レヴォーグは。(^_^)

2016-05-27 19:16 | from 辛口系男子(管理人) | Edit

No title

レヴォ-グだけですね。

BMWとかドイツ車以上の運動性能がありますよ。

2016-05-27 15:18 | from 辛口

No title

現行車で魅力あるセダン&ワゴンは、れヴォーグだけですかね?

2016-05-25 15:32 | from -

No title

知識不足な辛口は、カッコ悪いヨ。

2016-05-25 00:47 | from -

Re: No title

辛口系男子(管理人)です。

> ツッコミ所も多々ありつつ、
> 数ある情報の中から独自の視点で
> 物事をとらえようとする辛口系男子さま、
> いつも楽しく軽〜く読み流させて頂いてます♪

 ありがとうございます。(^o^)
独自の極論を笑いながら読んで頂けると
こちらとしてもうれしく思います。(^_^)


> マイペースで楽しみながらの
> ブログ更新に好感を持っています。

 ありがとうございます。

 自身の本業の状況や、
母が脳梗塞の手術を受けたりなどで
プライベートの時間が以前ほど自由ではなく、
ブログ更新の優先度も今の生活の中では
以前より低くせざるを得ない状況ですが、
気まぐれ更新のマイペースで続けていこうと
思っています。(^_^)


> 一所懸命に働いている(いた)
> 社員の方々のお気持ちは計り知れませんね…

 まったくです。

 まぁでも、
日産が傘下に収めるというのは
意外な展開でした。
とりあえず三菱としては
これで倒産は免れることができそうです。

 従業員の方々は不安でしょうけど、
とりあえずはゴーン氏のおかげで
最悪の状況からは脱したのかな、と。

 しかしゴーン氏、
好きな奴ではないですが、
経営者としてはさすがです。

 放っておけば沈没する相手ですし、
普通なら手を出す奴はいない状況。
しかも相手は、自分たちに
多大な迷惑をかけた連中ですよ。

 でも、タダで沈ませるには
もったいないお宝も積んでいる船だし、
助けつつオイシイお宝も支配下に置こう
という、「攻め」の経営判断だと思います。

 大企業病に陥った日本人の経営者では
なかなかできない判断だったと思います。
日産にとってはメリットもある一方、
当然ながらリスクもある話ですからね。
その割には決断が早い!(^_^;

 この大胆さと機を逸しない決断のスピード、
ゴーン氏のリーダーシップの強さを
あらためて実感するニュースでした。

2016-05-13 09:53 | from 辛口系男子(管理人) | Edit

No title

ツッコミ所も多々ありつつ、数ある情報の中から独自の視点で物事をとらえようとする辛口系男子さま、いつも楽しく軽〜く読み流させて頂いてます♪
マイペースで楽しみながらのブログ更新に好感を持っています。

一所懸命に働いている(いた)社員の方々のお気持ちは計り知れませんね…

2016-05-13 02:45 | from まさ

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