ショボすぎるクルマに乗せられて
先日、
おばあちゃんの一周忌でお寺に行く用事があり、
その際、俺様の妹のクルマ
に乗る機会がありました。
そのクルマというのが、
トヨタのスペイド。

これが驚くほどショボかった! (>_<)
俺様の妹ともあろう者が、
こんな超絶クソショボいクルマに
乗っているとは・・・。(-_-;
そこで今回は、
その驚くほどクソショボいコンパクトカー、
トヨタの「スペイド」に乗って感じたこと、
いろいろと思ったことなどについて、
記事を書いてみました。
あっ、
すでに「スペイド」にお乗りの方や、
もう注文してしまったという方は、
以下は読まずにこのブログから
去ることをオススメします。
ってゆーか、
読まないで下さい。(^_^;
妹のクルマで行くハメに・・・
なぜ俺様は自分のクルマで
行かなかったのかと言うと、
お寺の近くの駐車場が超狭い
という話を聞いたから。
聞いた話では、
駐車スペースが機械式駐車場らしく、
(下地が金属プレートで
タイヤの部分が溝になっている)
車幅が広いと駐車できないという。
そんなわけで、
仕方なく妹のクルマに便乗して、
乗せていってもらうことになった
というわけである。
驚愕その1「直進安定性がヒドい」
今回、
妹のクルマに便乗ということで、
俺様自身が運転したわけではなく、
助手席に乗せてもらっただけだ。
しかし、
助手席に乗っていてもはっきりとわかる
直進安定性の悪さ!
少しの路面の凹凸やうねりなどで
やたらと影響を受けやすいようで、
しょっちゅう微妙な修正蛇が必要になる。
妹の運転がヘタクソなのも
原因の1つだとは思うのだが、
それを割り引いても直進安定性が悪い。
なので、
わずかなGではあるものの、
無駄な横Gが小刻みにかかるシーンが
やたらと多いため、落ち着かない。
驚愕その2「硬くて柔らかいサスペンション」
普通に走ってる分には
特に硬いとも感じないし、
フニャフニャとかフワフワするような
柔らかさも感じない。
良く言えば適度な硬さの乗り心地、
悪く言えば特徴の無い無個性な乗り心地、
といったところ。
しかし、目の粗い石畳みたいな
路面のところを走行したとき、
サスペンション不在かと思うほどに
ダイレクトで小刻みな振動が! (>_<)
硬いんだか柔らかいんだか、
よくわからない足回りだ。
もちろん、
アクティブサスではないし
周波数感応式のダンパーを
使っているわけではないので、
衝撃の種類によっては
振動が強く出ることはあるだろう。
にしても、
振動の車体への伝わり方が、
あまりにも「チャチ」な感触だ。
薄っぺらい、というのかな、
なんか「身」が詰まっていない、
そんな感じが振動と音から伝わってくる。
驚愕その3「坂道で不自然なエンジン回転」
道中、少し急な上り坂があった。
別にそこで急加速させようと
しているわけでもないのに、
普通に上がろうにも力が足りないらしく、
エンジンの回転数がやたらと上がり、
苦しそうな音を立てて坂を上っていく。
満員乗車ならともかく、
2人乗車の状態なのに。。。(-_-;
とにかく、
「なんでこんな普通+αの勾配の坂を
フツーに上るだけで、こんなにも
頑張らないといけないのか」
と思ってしまった。
1.5リッターのNAエンジンなので、
もちろんスポーツ走行ができるほど
力強いはずはないのだが、
それにしてもフツーに走るだけでも
ストレスがたまりそうな動力性能。
もう少しパワーとトルクを
引き出せないものかと思うが。。。
燃費重視チューニングの弊害だろうか?
単なる「足」にしては高すぎる!
以上で述べた通り、
走りに関しては驚愕レベルのショボさで、
まさに単なる足グルマでしかない
トヨタのスペイド。
妹が乗っていたグレードは、
その装備内容からして
「G」というグレードのようだった。
これの価格が、
今や「Toyota Safety Sense C」が
標準装備化されたこともあって
192万6720円もするというから驚きだ。
(妹が買った当時はもう少し安かったらしいが)
(参考)
http://toyota.jp/spade/grade/
アクセラの15Sが買える価格だ。
にしては、走りのレベルが違いすぎる。
単なる移動の「足」にしかならない、
クソみたいな走りしかできないクルマが
192万円もするなんて。。。
高い、、、
あまりにも高すぎる。。。(-_-;
俺様のクルマ批評はあくまでも1つの意見
しかし、
「スペイド」の価値は
そもそも走りにあるのではない。
電動スライドドアとかシートアレンジとか、
そのユーティリティに価値があるわけで、
俺様の妹はそこを気に入って
スペイドというクルマを選択したわけだ。
それこそが人それぞれの
「価値観の違い」という部分であり、
だからこそ多彩なクルマが存在し、
それぞれに選ばれる理由がある
ということだろう。
そう、あのクソハイブリッドカー、
「アクア」でさえも。
「燃費さえ良ければそれでいい」
という人種がいるからこそ、
あんなクソカーでも売れるのだ。
今回、普段はまず乗ることがない
超絶ショボいクルマに乗せてもらい、
あらためて「価値観の違い」を痛感し、
認識した次第だ。
俺様がこのブログに綴っている
試乗記でのインプレッションは、
あくまでも俺様の価値観のもとで評価した
単なる1つの意見にすぎない。
俺様の試乗記を読んだ人たちは、
それぞれに、
「まったくその通り!」
「何だコイツ、ぜんぜんわかってない!」
など、思うところはあるだろう。
しかし、
それは俺様の価値観による評価に過ぎず、
そのクルマの存在意義を完全否定
するものではないということを
分かって頂けたらと思う。
俺様には理解不能な価値観を持つ人が、
この世にはたくさんいるのだから。(^_^)
★重要なお知らせ!
当ブログは2018.9.30をもちまして、
「新・辛口クルマ批評」に移転しました。
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★目次リンク
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俺様は動き出しました。あなたもそろそろ。(-_-)
→ クルマが好きだから、そろそろ人生の軌道修正
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