大丈夫か!?日本のクルマ業界の未来 - 辛口クルマ批評

俺様のYouTubeチャンネル、
karakuchikeiはこちら!→



大丈夫か!?日本のクルマ業界の未来

 今日、かな~り久しぶりに、

「紀伊國屋書店 梅田本店」
 (あの阪急の改札の下です。
  大阪の人なら知らない人は
  ほぼいませんね)

に行ってきました。

kinokuniya1.jpg


 しかし!

そこで俺様が見た光景は、
超ガッカリな光景でした・・・。
(-_-;





電気・電子関連の書籍が・・・


 今日、紀伊國屋に行ったのは、
電子回路系の本と電気回路系の本
を探すため。

 普段は梅田ロフトの横にある
「MARUZEN&ジュンク堂」
に行くことが多いのですが、

「だいぶ久しぶりだし、
 今日は紀伊國屋に
 行ってみるか! (^_^)」


ということで、
大型店舗である紀伊國屋 梅田本店に
足を運んだ、というわけです。


 店内に入ると、
俺様が知っている以前の紀伊國屋とは、
丸っきり書棚の配置が変わっていました。

 で、案内板を見ながら、
工学系のコーナーに辿り着き、
電気・電子系の書棚の前に立った俺様は

思わずア然としました。


kinokuniya2.jpg


 えっ?

 これだけ?

 このクソ広い店舗で、
電気・電子の書棚がこれだけ?


 ウソやろ!?


 思わずその周辺をグルグル回って、
他に電気・電子関連の図書がある所を
探し回りました。

 しかし、他には
「電験」などの資格に特化した
試験対策関連の図書がある程度で、
まさに、


kinokuniya2.jpg


これだけ、でした。。。(-_-)


日本のクルマ業界の未来を憂う


 以前の紀伊國屋には、
もっと電気・電子関連の本が
たくさん置かれていました。

 今日の光景を見る限り、
電気・電子関連図書のコーナーは
明らかに大幅縮小されています



 クルマのブログなのに、
クルマと関係ない話すんなよ!

と言うなかれ。

 今のクルマもそうですが、
これからのクルマはますます
電気・電子工学の技術が求められる
工業製品になっていきます。


 「自動運転」で注目を集める
AI(人工知能)など、
どうしてもソフトウェアの方が
重視される傾向にあるのかもしれませんが、
ソフトウェアが処理すべき「情報の元」を
生み出すのはハードウェアの仕事です。

 ハードウェアを開発するうえで、
電気・電子工学はその基礎となる
技術分野であり、自動運転時代においても
それは変わりません。


 しかし、
あの紀伊國屋、しかも梅田本店で
あそこまで電気・電子関連図書のコーナーが
縮小している現実を見ると、
単純に、

「需要が少ないから
 縮小してるんだろうな」


と、心配になってしまいます。


 要するに、
そっち系の勉強をする学生や社会人が
以前より減っているのではないか、と。


 これで大丈夫なのか、
電子立国日本。

(もはや死語、かな)


 こんなことで、
世界で戦える工業製品を
創り続けていくことが出来るのか?


 これからのクルマ業界は、
動力の多様化および自動運転時代に向け、
大きな変革が迫られる。


日本は競争に勝てるのか。


 学生諸君、
ソフトウェアは最初とっつきやすいし、
世間の注目度も高いし求人も多いし、
もしかすると給料も、
ハード系よりソフト系の技術者の方が
高めかもしれない。


 でも、
ハードもすごく重要なのだ。


 どうも近年はソフト系の学科のほうが
人気があるようだが、
ぜひハードの技術者を目指す人も
増えてほしいと思う。
いや、増えないとマズい。

 世界に認められた
「ものづくりニッポン」
が、モノを作れなくなる。
そんな日が訪れないように。


 って、
学生はこんなブログ読んでないか。(^o^;

 失敬失敬、まぁとにかく、
大型書店の光景を見て、ふと
日本車の未来が心配になったという、
そんな雑談でした。
(^^;




************************
30代以上のサラリーマンの方へ。
俺様は動き出しました。あなたもそろそろ。(-_-)
 → クルマが好きだから、そろそろ人生の軌道修正
************************

★目次リンク
  → 試乗記の目次


コメント
非公開コメント

電気関係従事者です

車などの部品を加工する機械の制御などをしている会社で従事している者ですが、確かに若手はかなり少ない傾向がありますね。

自分自身は若手(20台前半)なのですが、この業界は技術者で成り立っていますからすこし変わり者も多く、若手の受け入れが上手に出来ないのが原因かと思われます。

ソフトのほうが「一攫千金」的なイメージが強いのも助長してますね。

働き方もパソコンを叩いていて一攫千金と汗水垂らして薄給では前者に傾くのも無理はないかと(汗水たらして高給ももちろんいます)

辛口系男子さんの車のブログ楽しく読ませてもらってます。

またコメントさせていただきます。

2016-11-15 22:52 | from 遅刻男

No title

海外の国々が日本の技術力を学ぼうと謙虚な姿勢をとった結果、悲しいかな日本だけで創れるものというものはほとんどなくなってしまいました。日本はモノ作りにおいて残念ながら以前ほど特別な国ではなくったのが現状ではないかなと。
高度成長期に日本が海外の技術をパクリ、アレンジしてといったことを今は他の国がやっているということです。
大きなところの主だった生産拠点が海外に移ってしまったことも日本の電子技術等離れに大きく影響しているのかもしれません。そうなると海外に研究開発拠点を移すなんてことも現実味を帯びてくるなんてなったら益々日本の若者の技術離れなんて進んでしまうのではないでしょうか。
あのトヨタですら海外の生産拠点がシフトしているのが現状みたいですので。一度海外に行った生産拠点は中国じゃダメだとか騒いだところでそう簡単に戻ってはこないでしょうから。

http://www.toyota.co.jp/jpn/company/about_toyota/data/monthly_data/j001_16.html

2016-11-16 09:29 | from ADSV | Edit

Re: 電気関係従事者です

辛口系男子(管理人)です。

> 自分自身は若手(20台前半)なのですが、

 このブログの読者層の中では
かなりの若手ですね。(^o^)


> この業界は技術者で成り立っていますから
> すこし変わり者も多く、

 少しどころじゃない奴も多いですよね、
まぁ俺様が言うのもなんですが。(^o^)


> 若手の受け入れが上手に出来ないのが
> 原因かと思われます。

 まぁ確かに、
入社してもすぐ辞める奴が多いという話は
あちこちでよく耳にしますからね。

 でも、大学の学科を選ぶ際には
それは関係ないから、
やっぱりもっと手前の段階から
根本となる原因があるのでしょう。


> ソフトのほうが「一攫千金」的な
> イメージが強いのも助長してますね。

 若手の間ではそういうイメージも
あるんですかね?
俺様には一攫千金のイメージは
あんまり無いんですが。


> 働き方もパソコンを叩いていて一攫千金と
> 汗水垂らして薄給では前者に傾くのも
> 無理はないかと

 一攫千金は稀なケースとしても、
なんかハードよりソフトのほうが、
ちょっとスマートな感じというか、
オシャレなイメージがあるのかも。

 実際、
理系って全体的に女子は少ないけど、
ソフト系の学科だと結構いるし、
「見てくれ」も多少マシな女子が多い。

 でも、電気とか電子とか機械とか、
そんな学科に入ってくる女子には
ほぼマトモなのはいない。(^o^)

 マトモな女子がいないと
男子も寄ってこないから、
余計にハード系の理系離れが進むのかもね。


> 辛口系男子さんの車のブログ
> 楽しく読ませてもらってます。

 ありがとうございます。

 怒りながら読んでる人も多い中、
楽しんで読んで頂けてるとは、
たいへん広い心をお持ちの方と
お見受けいたします。(^o^)


> またコメントさせていただきます。

 ありがとうございます。
若い人の意見は貴重です。
遠慮なくいつでもコメント下さい。(^_^)

2016-11-16 19:15 | from 辛口系男子(管理人) | Edit

Re: No title

辛口系男子(管理人)です。

> 日本はモノ作りにおいて残念ながら
> 以前ほど特別な国ではなくったのが
> 現状ではないかなと。

 そうですね。
もはや「メードインジャパン」の響きに、
かつてほどの威厳は無いですしね。


> 大きなところの主だった生産拠点が
> 海外に移ってしまったことも
> 日本の電子技術等離れに
> 大きく影響しているのかもしれません。

 うーーーん、、、
生産部門と設計開発部門は、
まぁ連携は取らないといけないものの
全く異なりますし、
生産が海外に移ったからといって
電子技術離れにつながるかと言うと、
それはあまり関連性が無いようにも
思うんですがねぇ。。。(-_-;


> 海外に研究開発拠点を移すなんてことも
> 現実味を帯びてくるなんてなったら
> 益々日本の若者の技術離れなんて
> 進んでしまうのではないでしょうか。

 それはそうでしょうね。

 世界の優秀な頭脳を求めて
人材を日本に引っ張ってきてるうちはまだいいですが、
引っ張ってくるのではなく
外に拠点をつくって人材集めて、
さらにはこっち(日本)からも
外に出て行くようになったら、
もう人も技術もどんどん流出して、
いよいよヤバいでしょうね。(^_^;

2016-11-16 19:48 | from 辛口系男子(管理人) | Edit

No title

電子+車の仕事をしてます。

確かに工学系の中で学生の電気・電子への人気が下がってるのはありますね。
ただ、紀伊國屋梅田はそういう工学系の人が行く書店ではないので、置いていないって理由もあるかと。
大学近くの書店では、別に減っている気はしません。

もう一つの理由は、10年ぐらい前からこの分野で専門的な知識を得るなら、洋書かWebになっているのもあります。
日本の書店で本を買う機会は相当に減ってます。

2016-11-17 01:45 | from ppp

Re: No title

辛口系男子(管理人)です。

> 電子+車の仕事をしてます。

 お勤めご苦労様です。(^_^)>


> 確かに工学系の中で学生の
> 電気・電子への人気が
> 下がってるのはありますね。

 やっぱそんな感じですよね。。。(-_-)


> ただ、紀伊國屋梅田はそういう
> 工学系の人が行く書店ではないので、
> 置いていないって理由もあるかと。

 あの場所は非常に多くの人が行き交うし、
売り場面積も結構な面積がありますから、
幅広い客層をターゲットにできると
思うんですがねぇ。。。

 まぁでも、
あれだけ電気・電子系書籍の売り場が
縮小されているということは、
実際に売り上げとかを分析した結果、
その手の客層が少なかったということ
なんでしょうね。(-_-)


> 大学近くの書店では、
> 別に減っている気はしません。

 大学の近くはターゲットも
はっきりしてますからね。(^o^)


> もう一つの理由は、
> 10年ぐらい前からこの分野で
> 専門的な知識を得るなら、
> 洋書かWebになっているのもあります。

 確かに、
電気・電子の分野に限らず、
仕事上で踏み込んだ部分についての
知識を得ようとすると、
書店に売ってる本では内容が薄すぎたり
最新の技術についての記述が少なかったりで、
参考にならないことはよくありますよね。


> 日本の書店で本を買う機会は相当に減ってます。

 今はamazonもあるし、
ネット上の情報も充実しているので、
書店以外にも参考となる情報を求める手段が
昔と比べれば幅広くいろいろありますモンね。

 20年前と同じ感覚で書店に足を運んだ俺様が
そもそも間違いだったのかもしれません。(^o^;

2016-11-17 21:11 | from 辛口系男子(管理人) | Edit

機械系に仲のいい友人の多い、電気系の国立大学生のものです。
最近の就職先は機械・電気共に自動車系がかなり人気な状態です。
以前は発電所も人気でしたけど、どこかの誰かさんがやらかしましたし、国内産業で順風が吹いてるのは自動車業界ですから……。
車離れが進むと言われてる中、なかなかマニアックな子も多く、そういった中で勉学をしてる身としては(ハード離れという意味において)自動車業界は心配ないと思います。
それよりも、各社とも社内の方向性、と言うかキャラクター性や様々な技術の総合としてのモノの車造りが曖昧になってるほうが心配ですね。(日産の自動ブレーキ、自動運転や新HVの宣伝のあり方、ホンダのリコール塗れの車、マツダの過剰なまでの室内空間軽視、スバルの内装空間のPR、三菱の隠蔽事件、等々)
まぁ、何はともあれ一車好きな学生として、できることをして、将来良いモノを作れるように励みたいと思います。

2016-12-26 00:47 | from あのに

Re: タイトルなし

辛口系男子(管理人)です。

> 機械系に仲のいい友人の多い、
> 電気系の国立大学生のものです。

 おぉ、現役学生さんですか!

 俺様の日常生活で現役学生さんの
意見を聞く機会なんてのはなかなか無いので、
コメント頂けるのはうれしいですね。(^_^)


> 最近の就職先は機械・電気共に
> 自動車系がかなり人気な状態です。

 それはクルマ好き人間としては
心強い話ですね。(^_^)

 って、その「自動車系が人気」というのが
「トヨタ」一極集中でなければいいのですが、
やっぱ人気なのはトヨタなんでしょうね。(^o^;


> 車離れが進むと言われてる中、
> なかなかマニアックな子も多く、
> そういった中で勉学をしてる身としては
> (ハード離れという意味において)
> 自動車業界は心配ないと思います。

 そりゃあよかった。
とりあえず俺様が死ぬまでは、
運転して楽しいクルマを
つくり続けてもらいたいです。

 自動運転車ばっかりになるのは、
俺様が死んだ後にしてほしいッス。(^o^)


> それよりも、各社とも社内の方向性、
> と言うかキャラクター性や
> 様々な技術の総合としてのモノの車造りが
> 曖昧になってるほうが心配ですね。
> (日産の自動ブレーキ、
> 自動運転や新HVの宣伝のあり方、
> ホンダのリコール塗れの車、
> マツダの過剰なまでの室内空間軽視、
> スバルの内装空間のPR、
> 三菱の隠蔽事件、等々)

 とりあえず
競争戦略は時に迷走するのが
世の常でもありますので、
俺様としては競争力を上げるための手段が
「不正」でなければそれでいいと
思っています。
(それをやっちまったところもありますが)

 迷走の中で、迷車や名車が生まれ、
クソカーも生まれる。
それはそれでまた面白いので。(^o^)

 一番面白くないのは、
「どれに乗っても同じ」
になってしまうことです。

 良い部分も悪い部分含め、
それぞれに個性があるのが
面白いと思っています。


> まぁ、何はともあれ一車好きな学生として、
> できることをして、
> 将来良いモノを作れるように
> 励みたいと思います。

 これからのクルマ業界を
よろしくお願いします。(^_^)

 ただ、会社という大きな組織の中で
面白い楽しいクルマをつくり続けていこうと
思ったら、単に知識や技術の問題だけでなく、
押しの強さとか情熱とか、
何か「人間力」的なところが無いと
なかなか難しかったりするものだと思います。

 最初はヤル気マンマンで入社した人でも、
「コスト」を筆頭とする何やかやのしがらみで
がんじがらめな開発の現実にブチ当たり、
自分の意見が通るわけでもない
上下関係の中に埋もれて、
ヤル気を失くしていくというのは
よくある話です。

 そこを突破できる(意見が通る)
ポジションに辿り着くまで
モチベーションを維持できる人は
少数派だったりしますし、
下の立場のうちから上を動かすほどの
情熱や人間力を持った人も
実際には稀(ほぼいない)です。

 ぜひ学問だけでなく、
現実の壁にブチ当っても
折れない心と情熱を育むことも、
併せて頑張って頂きたいと思います。

 よろしくお願いします。m(_ _)m

2016-12-27 17:19 | from 辛口系男子(管理人) | Edit

トラックバック

http://karakuchikei.blog.fc2.com/tb.php/135-66474692