クルマが好きだから、そろそろ人生の軌道修正
さて、今日はいよいよ
新型CX-5の発売日です! (^_^)

さっそくディーラーと連絡をとって、
希望のグレード(25SのLパケ、XDのFF)の
試乗車の配置状況を確認し、
俺様の休み予定を考慮して
試乗の段取りをしたいと思います。(^_^)
と、それはまぁ、
俺様にとってはいつも通り、
今まで通りの試乗に際する
お決まりの行動パターン。
でも、
今日の俺様は、
いつもとちょっと違います。
実は数日前、
当ブログの読者さんから俺様個人宛てに
メールを頂いたのですが、
そのメールの内容がきっかけで、
ふと、
amazonで本を出版することを
思い立ちました。
えっ?
どんな本かって?
それについてはまた後日、
無事に出版できたら報告します。
そもそもクソ忙しいので
いつ出来上がるかわからないし、
途中で挫折してやめになるかも
しれませんので。(^o^;
まぁそんなわけで、
とにかく昨日ぐらいから
出版するための方法を
amazonのサイトで調べて、
「出版するまでに必要となる
各作業のイメージを明確化する」
という作業をしていました。
が!
その作業の過程の中で、
その「衝撃」は突如訪れました。
そしてその衝撃は、
俺様に人生の軌道修正を
決意させました。
いや、厳密には違うな。
俺様自身も、
そんなことは言われなくても
わかっていたつもりでした。
ただ、
いつまで経っても変わり映えしない
忙しい日々の生活に追われ、
あらためてゆっくり考える余裕が無かった、
いや、「まだまだ先の話だ」
などと、悠長に構えていたのかもしれない。
何が言いたいのか。
簡単に言っちゃうと、
もし俺様が今の生活を
今の流れのままに続けていくとすると、
俺様は近いうちに
乗りたいクルマに乗れなくなる。
(選ぶ余地がなくなるどころか、
古い年式の激安ポンコツ中古車
にしか乗れなくなる)
もちろん、
憧れのクルマになんて
永遠に乗ることができない。
ということです。(-_-)
このブログの読者には、
俺様と同世代(40代)の方や、
50代、60代の方も多いと思います。
となれば、
誰もが俺様と同じ不安を
心の奥底に持っているはずです。
いや、50代、60代の方なら、
すでにその不安は表面に
顔を出しつつあるかもしれません。
俺様は、
クルマが好きだからこそ、
好きなクルマに乗りたいからこそ、
いつかは憧れのクルマにも乗りたいからこそ、
人生の軌道修正をしようと決めました。
このブログをご覧の皆さんもまた、
例外なくクルマが好きな人だと思います。
(クルマが好きじゃなければ、恐らく
このブログに辿り着いてないでしょう)
だからこれは、俺様だけでなく、
皆さんにとっても大きなテーマであり、
遅かれ早かれ多くの人が直面するであろう
人生の大問題だと思うわけです。
だって、
皆さんも好きなクルマに
乗り続けたいでしょ? (^_^;
というわけで、今回の記事は、
クルマ選びを楽しんでいる人にとっては
かなりテンションの下がるネガティブな
話になってしまうので、
楽しいクルマ選びの
邪魔をされたくない人は、
以下は読まないで下さい。(-_-)
きっかけは一冊の本
先述した通り、
amazonで出版するための
準備をしていた俺様。
すでに出版されている人たちの本が
どんな感じなのかを参考にしていると、
自由な人生を手に入れる教科書
という本を目にしました。
「自由な人生」
タイトルのこの部分に反応したんです。
なぜなら、
俺様は自由に人生を謳歌している
「つもり」だったから。 (^_^;
俺様は独身で一人暮らし。
家でいつ何をしようが俺様の勝手。
クルマだって、
俺様の好みだけで選ぶことが出来る。
お金の使い道だって、
嫁ハンや子供がいないので、
家族に飯を食わせるために
お金を使う必要はない。
自分のしょうもないDNAを受け継いだ、
どうせ大して何の才能も無いであろう
バカ息子の塾や習い事に、
ムダにお金を浪費することもない。
そう、自分のためだけに、
稼いだお金の全てを使えるのだ!(^o^)
でもね、、、
その本に書いてある「自由」って、
そういうことじゃあないんですよ。
例えば、
俺様は自由にクルマを選んでるつもりだが、
実際には完全に自由ではない。
なぜなら、
「予算」が限られているから。
手の届く範囲の価格帯の中から、
よりベターなクルマを選んでるだけ。
もっとお金があって、
自宅にも広い車庫があれば、
もっと高額で、もっとデカいクルマでも
選択肢に入ってくるのに。。。(-_-)
お金だけじゃない、
「時間」だってそうだ。
クソ忙しい毎日。
職場に身柄を拘束されている時間と、
その職場に通勤するための往復時間、
これは俺様の自由がきかない時間。
生活していくためなのはもちろん、
好きなクルマを買うためには、
この時間を無くすことはできない。
試乗するのだって、
いつでもできるわけじゃない。
仕事が休みのタイミングと
試乗車の都合を合わせなきゃいけない。
自分では自由な人生を
送っているつもりだったから、
既婚者の友達連中には、
「こんな自由な時代に
わざわざ結婚なんかしちゃって、
自由を奪われるなんて気の毒だなぁ。(^o^)」
などと冗談交じりに話していたが、
実は俺様だって、
金銭的にも時間的にも、
ちっとも自由ではなかったのだ。
そんなの分かりきってること、
当り前のことなんだけど、
長年サラリーマンをやっていると、
職場に身柄を拘束されてることが
ごくごく自然な当り前の事として
生活に組み込まれてしまうため、
自分が決して自由ではないことに
気付きにくくなっていたことは
否めないだろう。
働けなくなったらどうする?
俺様も40代。
決して若くはない。(^_^;
今はまだクソ忙しくても
何とか耐えられているが、
この調子で定年までずっと働けるか?
と言われたら、
正直しんどいだろう。
体を壊して長期入院でも
することになってしまったら、
通勤命のサラリーマン、
収入源を断たれる事になる。
独身なので、
俺様の代わりに頑張って働いてくれる
嫁さんがいるわけでもない。
そう考えると、
どっかのCMではないが、
「独身だからこそ備えが必要」
というのは、ある意味で正しい。
しかし!
お金は貯めずに使いたい放題使って、
クルマは常にフルローンで買っている俺様、
備えなどあるはずもないことは、
もはや言うまでもないだろう。
親がボケたらどうする?
俺様が若くない、
ということは、
その親はもっと若くない。(^o^;
俺様の母親は77歳。
ボケてもおかしくない年齢だ。
今はまだ比較的しっかりしているが、
もしボケたらどうする?
俺様は長男。
妹が1人いるが、やはり親に何かあったら、
基本的には俺様が面倒をみることになるだろう。
ボケた親を1人で家に置いて、
働きに出られますか?
まぁ無理でしょう、危なすぎます。(-_-)
最近、「介護離職」というのが
社会問題化してきているが、
まさにその問題にいつ自分が直面しても
おかしくないのである。
想像したくない!ダサいクルマに乗る俺様
親がボケなかったとしても、
病気とか足腰が悪くなったとか、
ある程度の介護が必要な状態になった場合。
仕事を辞めてまでして
ベッタリ付き添う必要はないとしても、
やはり病院やケアセンターなどへの
クルマでの送迎をする機会が増えるだろう。
そうなった場合、
俺様は自分の好みだけで
クルマを選べなくなる。
母親が乗り降りしやすいクルマを
選ばざるを得なくなるからだ。
少なくとも、いま乗ってる
420iグランクーペなんてあり得ない。
まだ足腰が達者な今でさえ、
母を420iグランクーペに乗せるたびに、
「このクルマ、
えらいイス(シート)が
沈み込んでて降りにくいなぁ」
と言っている。(^_^;
そんな母でも乗り降りしやすいクルマを、
などという基準でクルマ選びをしたら、
とんでもなくダサいクルマしか
選べなくなってしまうだろう。
例えばこんなやつ。
↓

「おもてなしの心」をテーマにした次世代タクシーをトヨタが17年度に発売へ
母を病院まで送り迎えするだけでなく、
死んだらそのまま霊柩車としても使えそうだ。(^o^)
こんなダサいクルマが
この俺様の愛車になると思ったら、
マジで死にたくなる。。。(^o^;
このままではリアルにヤバい!
以上で述べたように、
今後の人生、
今と同じような生活を送り続けていけば、
そう遠くない将来にその不安は現実となって
俺様を襲うでしょう。
だけど、せっかくの人生、
やはり自由に生きたい。
いや、
完全な自由までは望めないとしても、
少なくとも好きなクルマに
乗り続けていけるぐらいの
自由は確保したい!
そのためには、
いくら働いても安心できるほどの
収入が得られるわけでもなく、
しかも身柄まで長時間拘束される
「会社勤めのサラリーマン」
という生き方は、
そろそろ考え直す必要があります。
昭和の右肩上がりの時代なら、
サラリーマンを定年まで続けるという生き方も、
アリだったと思います。
給料、毎年上がっていきましたからね。
会社も、定年まで社員を雇い続けることが
当り前のように考えられている時代でしたし。
いまどうですか?
働けど働けど、給料はほとんど上がらない
という人も多いんじゃないでしょうか?
それどころか、
別に管理職らしい仕事もしていないのに、
会社が残業代を払いたくないがために
わけのわからん役職を付けられて、
「名ばかり管理職」になったせいで残業代がつかず、
むしろ給料が下がってしまった、
という人もいるはずです。
そのくせ、
会社の収益が悪化したら、
「お前らの人件費がムダなんだよ!」
と言わんばかりのリストラです。
社員は与えられた仕事を
一生懸命こなしています。
それでも利益が上がらないのは、
社員のせいじゃないでしょう。
抱えている社員の労働力を生かして
プラスの収益を得られるような仕事を
取ってこれなかった、
上層部の経営責任のはずです。
介護離職の問題にしたって、
いまと昔では事情が違います。
団塊の世代みたいに兄弟がたくさんいれば、
親の面倒も兄弟で負担を分かち合えたでしょう。
年金だってしっかりもらえましたし。
いまどうですか?
親の面倒を子がみると言っても、
一人っ子とか2人兄弟がほとんど。
これじゃあフォローし合えないですよね。
年金だって、
支給開始年齢は先延ばしになるわ、
支給額は減らされるわで、
あんなモン、もう破綻してまんがな。
国がやってるから事件にならないですが、
あれ、民間企業があんなことやってたら、
もはや詐欺に近いですよ。
まさに、今の年金制度なんて、
国がやってる振り込め詐欺
みたいなモンです。
いや、もっと言えば、
やってる当人たちが
「詐欺」だという自覚がないため
それを頑として認めようとせず、
強制的に保険料を引き落とすのだから、
ある意味、
振り込め詐欺よりもタチが悪いです。
つまり、
昔は自由を制限される代わりに、
会社や社会から
安心をもらうことができた。
でも今は、
自由を奪われた上に、
安心も得られないのです。
もはやサラリーマンなど
やってる場合ではないでしょう。
「売るスキル」を身につける
俺様は今まで、
ハードウェア設計のエンジニアとして
生きてきました。
なので、
常に意識してきたことは、
自分の技術力の向上。
つまり、
「モノづくりのスキル」
の向上ばかりを意識してきたわけです。
しかし、
つくった「モノ」は、
最終的には誰かに売らないことには
利益になりません。
俺様は人生の軌道修正をする上で、
サラリーマンという生き方に限界を感じ、
この生活を続ける限り、
自由も安心も手に入らないどころか、
今より悪い方向にしか行かない
と思ったわけですが、
じゃあすぐに脱サラできるのかと言われたら、
できません。(^o^;
「モノ」をつくるための勉強はしてきましたが、
「売る」ためのスキルが全く無いので、
利益を生み出す術を持っていないからです。
経営だとか経理とかの知識も皆無。
こんな状態で脱サラなど
できるはずがありません。
路頭に迷うだけです。(^o^)
これからも好きなクルマに乗るために、
憧れのクルマをいつか必ず手に入れるために、
これからは「売るスキル」を
身につけていこうと思います。
今は昔と違って「ネット」があります。
自分で商品を売って歩かなくても、
ネットで24時間フルタイム、
もちろん「年中無休」でモノを
売り続けることができます。
ちなみに、テレビショッピングなどは、
本当に注文の電話が殺到するそうです。
それは、
奴らが「買う気にさせるスキル」、
つまり「売るスキル」を持っているからです。
「売るスキル」さえ身につければ、
安月給の会社勤めなんかしなくても、
充分な収入が得られるはずです。
そして、
ネットで安定的にモノを売ることが
できるようになれば、
たとえ病気になって入院しても、
たとえ親の面倒をみることになっても、
収入が途絶えることはありません。
だって、
俺様自身がモノを売り歩いてるわけではなく、
24時間、常にホームページ等が
俺様の代わりに働いているわけですから。
最近は「副業」を認める企業が増えつつある
というニュースをご存知でしょうか?
要するにこれは、
会社側も社員の雇用や給与水準を保障することが
難しくなってきているので、
「副業してもいいから、
自分らの生活は自分らで
自己防衛して下さいね。」
という、社会からの暗黙のメッセージ
ではないでしょうか?
とはいえ、もちろん俺様にも、
エンジニアとして今までやってきた
プライドがありますので、
「モノづくり」から
完全に足を洗うつもりはありません。
今までは顧客の要望通りの商品を
つくるのが仕事でしたが、
「売るスキル」を身につけた暁には、
自分で企画した商品を自分で設計して、
それをネットで売りたいと思います。
試乗記は存続できるだろうか?
俺様の人生の軌道修正計画。
これがうまく行かなければ、
そう遠くない将来、
好きなクルマに乗れなくなるでしょう。
そうなれば、
当然ながら試乗することもなくなる。
そうなれば、
試乗記もアップされることはなくなる。
ということになります。
このブログの試乗記が存続できるかどうか、
それは今後の俺様の人生の軌道修正が
うまくいくかどうかにかかっています。
長文、失礼いたしました。
皆さんには俺様の覚悟を知って頂きたかったし、
皆さんにも手遅れ(問題に直面)になる前に、
今という時代におけるサラリーマン人生の危うさに
気付いてほしかった。
まぁそう簡単ではないとは思いますが、
とにかく頑張ります。(-_-)>
自由な人生を手に入れる教科書
★重要なお知らせ!
当ブログは2018.9.30をもちまして、
「新・辛口クルマ批評」に移転しました。
-------------------------
★庶民の方々へ忠告!
クルマの乗り替えを検討している方へ。
もしあなたにとって、
数十万円というお金が
小さなお金ではないのなら、
ディーラーの下取りに出す前に
必ず買取店の一括査定を
実行して下さい。
俺様も利用している無料一括査定サービス
俺様の経験上、業者によって
査定額に数十万円の差が
つくことはザラにあります!
ディーラーの言い値で
下取りに出したりしたら、
それこそ数十万円単位の損
をすることになりかねません。
買取店の一括査定で
最も高い値段をつけた業者に売れば、
買い替え候補のクルマだって
ワンランク上のグレードが
狙えるかもしれませんよ!
-------------------------
★目次リンク
→ 試乗記の目次
************************
30代以上のサラリーマンの方へ。
俺様は動き出しました。あなたもそろそろ。(-_-)
→ クルマが好きだから、そろそろ人生の軌道修正
************************
- No Tag