【試乗記】 マツダ CX-5 XD PROACTIVE - 辛口クルマ批評

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【試乗記】 マツダ CX-5 XD PROACTIVE


cx-5_xd_proactive.jpg

試乗車の概要


車名CX-5
グレードXD PROACTIVE
駆動方式4WD
トランスミッション6速AT
装着タイヤトーヨータイヤ
PROXES R46(225/55R19)
型式LDA-KF2P
排気量2.2リッター(ディーゼルターボ)
最高出力175ps/4500rpm
最大トルク42.8kgf・m/2000rpm
車両重量1680kg
車両本体価格322万9200円(税込)
試乗日2017年2月13日

>新型CX-5のすべて

価格:540円
(2017/2/14 09:19時点)


 2017年2月にフルモデルチェンジされた
マツダCX-5の「XD PROACTIVE」に試乗した。
以下に、率直なインプレッションを述べる。

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試乗インプレッション


【注意!】当ブログの試乗記の見方について

動力性能・・・★★★★☆


 まずはいつも通り発進の挙動チェックから。

 アクセルの踏み始めで過敏な反応もなく、
自然でリニアなフィーリングで加速して・・・
・・・・・・・
いかないじゃないか! (*`ロ´ノ)ノ

 まさかこんなところから
予想外な展開になるとは思わなんだ。(^o^;

 何が予想外かと言うと、
発進時、アクセルを軽く踏むと、
最初ちょっと加速が弱いと感じる。

 そのためか、
特に意識してやってるわけではないのだが、
アクセルを若干踏み増しする感じになる。
すると、あのディーゼル特有の
エンジン音が少々急に盛り上がり、
そこからは意図した通りの加速を開始する、
というような挙動を示す。

 なので、発進の加速が
2段ロケット的な加速の仕方をするので
フィーリングがリニア感に欠け、
あまり上品な発進の挙動ではないと感じる。

 そーーーっと発進すれば
このような挙動を感じずに済むので、
大きな問題ではないのだが、
このクルマに乗る場合は、
かなりゆったりした発進を
心がける必要がありそうだ。


 しかしなぜだろう?
昨年末、アクセラの22XDに試乗したときは、
こんな挙動は感じなかったのだが。
エンジンは全く同じはずなのに。
(参考)
【試乗記】 マツダ アクセラ スポーツ 22XD L Package (MC)

 シフトプログラムとか、
エンジン以外の部分でCX-5用に変えてる部分が
影響しているのかもしれない。
であれば、サービスキャンペーン等での
プログラム書き換えで改善される
可能性はあるだろう。


 そして次、中速域までの加速。
この領域までくるとフィーリングはリニア。
特に違和感を感じさせることなく加速していく。


 次、いつもの急坂での加速力チェック。
これはさすがに力強い。
アクセルを踏み込むと、
それほど高回転まで回らないうちに
充分に力強い加速をしてくれる。

 アクセルの踏み込みに対するレスポンスも、
先日乗った2.5リッターのガソリン車ほど
素早くはないものの、
以前の2.2リッターディーゼルと比べれば
格段にレスポンスは早くなっている。


 しかし!!


この急坂での加速力チェックで、
稀に見る、というか、
俺様の試乗史上、
初めて感じたイケてない挙動が!! (>_<)

 どんな挙動かと言うと、
急加速を開始したときに
左右のトラクションに差が生じたのだ。

 最初、右側のトラクションが強く、
車体が左にヨレた。
(そこで俺様が無意識に修正蛇を入れたのか
 制御が入ったのかはあまりに一瞬の事
 だったので記憶に無い)
その後、直進性を取り戻したのだが、
今度は左のトラクションが強くなり、
車体が右にヨレた。

 先日試乗したFFの「25S L Package」では
このような挙動の乱れは無かったので、
ひょっとしたら4WDのトラクション制御
特有のネガな部分なのかもしれない。
だとしたら、これは要改善だ。

 あるいは、FFとか4WDとかは関係なく、
2.2リッターディーゼルの大トルクを
タイヤが受け止めきれなかったのか?

 しかし、タイヤはプロクセス(PROXES)。
新車装着専用のモデルとはいえ、
プロクセスの名にかけて
そんなショボいタイヤではないはずだ。
よほどのハイパワー車なら無理もないが、
CX-5程度の、しかも街乗りの速度域で
ベタ踏みしてるわけでもない程度の加速で、
車体を左右にヨレさせるほどグリップに
差が生じるとは思えないのだが。。。(-_-;


 まぁそんなわけで、
力強さは相変わらずで、レスポンスも良くなった。
そこは魅力として認める部分ではあるのだが、
発進時の挙動も急加速時の挙動も、
改善の余地ありという印象が残った。


 一方、ハンドリングは素晴らしい。

 先日試乗したFFの「25S L Package」と同様、
山道のワインディングを走らせてみたのだが、
ハンドルを切った時に車体が向きを変える鋭さや、
車体が無理なくスッと曲がってる感触が、
FFの「25S L Package」と比べると一枚上手
という印象を受けた。

 やはり四輪が駆動されている恩恵なのだろう。
急ハンドルでカーブを曲がっても
車体を引きずってる感じがあまりなくて、
ハンドル操作に対して素直に車体の四隅が
追従してくる感じが確かにある。
そこが非常に気持ちいいし、
コーナリングに安心感がある。

 また、不思議なことに、
同じようにハンドルを切ってカーブを曲がっても、
FFの「25S L Package」と比べると
ロールの感じ方が穏やかに感じられた。

 FFの「25S L Package」に試乗した際は、
そのニュートラルな特性のコーナリングに
感心しつつも、さすがに車高が車高だけに、
俺様みたいな素人ドライバーがコーナリングを
攻め込むのはちょっと恐いなと感じたものだが、
今回試乗した4WDの「XD PROACTIVE」では
ロールの感じ方がさらに穏やかに感じられるため、
あまり恐さを感じなかった。


乗り心地・・・★★★★☆


 これはFFの「25S L Package」とほぼ同じ。

(参考)
【試乗記】 マツダ CX-5 25S L Package

 19インチを履いているにもかかわらず、
非常にマイルドに路面の凹凸をいなしてくれる。
車高の高さの割にはムダな横揺れも少ない。

 まぁ細かいことを言うと、
ディーゼルでしかも4WDということで
車両重量が重い分、
FFの「25S L Package」と比べれば
多少サスペンションを硬めに締めてるかな?
という感じはあるのだが、
しっかりした硬質感がありながらも
よく足が動いて突き上げを吸収している。


居住性・・・★★★★☆


 これもFFの「25S L Package」とほぼ同じ。

(参考)
【試乗記】 マツダ CX-5 25S L Package

 ただし、
今回の試乗車にはセットオプションの
「ドライビング・ポジション・
 サポート・パッケージ」
が装備されていたため、
パワーシートが装備されていたものの、
残念ながらパワーシートは標準装備ではない。

 そのため、「25S L Package」と比べると、
シートポジションの調整が細かく出来ないため、
その分だけ居住性は落ちるだろう。
まぁでも、★の数を減らすほどの差ではない。


 あと、
パワーシートでシートポジションを
調整する際に気付いた点としては、
「25S L Package」と比べると
パワーシートスイッチとドアポケット内側との
間のスペースが若干広く、スイッチの操作が
多少し易かった。

 恐らく、レザーシートとクロスのシートで、
若干サイズが違うのだろう。


静粛性・・・★★☆☆☆


 やはりディーゼルエンジン、
静粛性ではガソリンエンジンより明確に劣る。

 ってゆーか、
全体的な静粛性としては「25S L Package」と
差はないのだろうけど、
とにかくディーゼル特有のノック音が耳障りなため、
静粛性に対する評価は厳しくせざるを得ない。


 一番気になるのは発進時。

 ガラガラガラ・・・と、
ディーゼル感丸出しの音を出しながら発進する。
これはもう、
遠くで聞こえるとかいうレベルじゃなく、
あからさまに、しかも頻繁に聞こえる。 (>_<)

 あと、
ブレーキをかけて速度を落とし、
再びアクセルを踏んで再加速するというシーンでも、
ノック音がたびたび発生する。


 というわけで、
やたらとノック音の発生頻度が多いというのが、
今回の試乗で意外だった部分だ。

 なぜなら、
以前にマイナーチェンジ版アクセラの
22XDに試乗した際、以前と比べると、
ノック音の発生がかなり抑えられていると感じ、
「ナチュラルサウンドスムーザー」の効果を
強く感じていたからだ。

(参考)
【試乗記】 マツダ アクセラ スポーツ 22XD L Package (MC)


 それがどうだろう。

 同じエンジンを積んでおり、
同じく「ナチュラルサウンドスムーザー」を
装備しているはずの今回の新型CX-5では、
その効果が全く感じられない
と言っても過言ではないぐらい、
ノック音をしょっちゅう聞かされるのだ! (>_<)

 車両の個体差によるものなのか、
それとも新型CX-5のエンジンマウントや
ボディ構造によって、音や振動の伝わり方が
変わったことによるものなのか、
俺様は素人なので、原因はわからない。

 ただ、とにかく言えることは、
「新型CX-5のディーゼルは、
 ノック音がやたらと聞こえてウルサイ!」
ということ。


 一方で、
エンジンをブン回した時の音は
以前よりも雑味が取れているし、
侵入してくるエンジン音の音量も
抑えられていると感じる。
ノック音もほとんど聞こえない。


 ロードノイズやその他の雑音の侵入に関しては、
「25S L Package」との差は感じない。


 そんなわけで、
とにかく試乗の間、ずっとノック音ばかりが
気になっていた感じだ。実に残念。。。(-_-)


内装質感・・・★★★☆☆


 「25S L Package」と比べると、
細かいところで差を付けられている。

 Lパケとの一番大きな差としては、
シートが布シートになるという点。

 センターコンソールの両サイドが、
合皮張りではなくただのプラスチックになる点も、
見た目への影響が大きい部分の1つ。


 あとは間違い探しレベルの差だが、

・インパネとドアのデコレーションパネルが
 ただのガンメタのパネルになり、
 クロームメッキ加飾も無い

・センターコンソールボックスのフタの周囲に
 ステッチが入ってない

・ドアのヒジ置き部分が
 合皮&ステッチ付きではなくなっている

・ドアミラースイッチがただのプラスチックの
 スイッチになってる(Lパケはクロームメッキの
 加飾が付いている)

・グローブボックス内に起毛処理がされていない

といった差がある。


 特に最後に挙げた、
グローブボックス内の起毛処理の有無は、
地味ではあるが、この違いは意外と
グローブボックスを開けたときの印象への
インパクトが大きかったりする。


 そんなわけで、
「25S L Package」では4つ★を付けたが、
今回の「XD PROACTIVE」では3つ★とさせて頂く。
でも、3つ★の中ではかなり上位と言っていい。


装備・・・★★★☆☆


 アダプティブLEDヘッドライト(ALH)をはじめ、
基本的に装備は充実しているのだが、
パワーシートは運転席/助手席ともに
オプション扱いということで、
イマドキの装備の評価としては
4つ★までは付けられないかな、と。

 あとはステアリングヒーターと
シートヒーターもオプション扱いという点以外は、
アクティブドライビングディスプレイや
後方の安全支援装備など、
ほぼLパケと変わらない装備内容なので、
3つ★ではあるが、印象としては
ムダな装備が少なく、必要な装備が充実している
といった印象だ。

(参考)
【試乗記】 マツダ CX-5 25S L Package


カーステ音質・・・-----


 試乗車にはオプションの
Boseサウンドシステム(10スピーカー)が
装備されていたのだが、
この音質は前回試乗した「25S L Package」で
チェック済みのため、今回はチェックしていない。

(参考)
【試乗記】 マツダ CX-5 25S L Package


総評・・・★★☆☆☆


 ダメだこりゃ! (^o^;

 とにかくノッキング音がヒドい! (>_<)

「ナチュラルサウンドスムーザーを
 付け忘れてんじゃないのか!?」

と疑いたくなるほどだ。


 あれだけ頻繁に、しかもはっきりと
ディーゼルのノック音が聞こえるのに、
開発陣は気付かなかったのだろうか?

 もし俺様が開発責任者だったら、
「なぜ新型CX-5に限ってこんなにも
 ノック音の発生がヒドいのか?」
その原因を究明・解決するまで発売させない。
それぐらいヒドいレベルだ。

 ホント、300万円以上出して
あんな音を聞きながら走るとか、
何の罰ゲームだよ!って感じ。(^o^;

 はっきり言って、このクルマの価格が
たとえ100万円ポッキリだったとしても、
俺様はこのグレードは選ばないだろう。


 どうやらノック音の発生を抑えるには、
ナチュラルサウンドスムーザーだけでは
まだまだ不十分で、さらなる抑制技術の
開発が必要なようだ。


 まぁでも、
「音」というのは不思議なモンで、
同じ音でも聞く人によっては、
それが気になったり気にならなかったり、
もっと言えば、
この人は「良い音だ」と言っても、
あの人は「嫌な音だ」ということもある。


 なので、
俺様の基準では今回のCX-5のディーゼル音は
まさに「論外」と言えるレベルなのだが、
人によってはぜんぜんOKということも
あり得るだろう。

 となれば、
あの音さえ許容できるというのであれば、
あの大トルクで加速する様は
やはり魅力的だと思うし、
レスポンスも良くなってるので、
まぁスポーティーに走らせるタイプの
クルマではないにしても、
そこそこアグレッシブな走りも楽しめるだろう。

 そう考えると、
内装の質感や装備を考慮しても、
やっぱり価値のあるモデルだと思う。

 よって、
俺様の愛車候補としては論外につき、
1つ★評価にしたいぐらいなのだが、
総合力の高さは疑う余地のないレベルの高さだし、
さすがに1つ★は失礼だろう。

 ということで、
今回は2つ★評価とさせて頂いた。


「ナチュラルサウンドスムーザー」も付いてるし、
ディーゼルのノック音も心配ない!(^_^)
などと、試乗もせずに買おうとしている人は、
必ず試乗してから注文しましょう。

 それで「問題ない!」と感じる人なら、
このクルマは価値のあるクルマだと思います。

 ただし、買うならFFが無難でしょう。
坂道での急加速で発生したトラクションの乱れ、
恐らくFFなら問題ないんじゃないか、と、
ド素人の俺様は勝手に思ってます。(^o^)

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コメント
非公開コメント

Re: タイトルなし

辛口系男子(管理人)です。

> awdはネガティブな面と
> ポジティブな面があったようですね。

 そうですね。
アノ挙動が本当にAWDのせいなのかどうかは
定かではないんですが、それぐらいしか
疑うところがない気がするんですよね。


> 急坂での急加速はあまりする場面が無い一方、
> ハンドリングの良さは常に感じられると思うので、
> awdもアリなのかな?と思いましたが、

 まぁそうですね。
そういう意味ではアリかもですね。
メリットもあるのは確かですよ。


> 俺様的には、差額を払う程では無い
> といった感じでしょうか。

 まさにそうですね。
ってゆーか、差額ゼロ、つまり、
たとえ同じ値段だったとしても、
俺様ならFFを買います。

 FFの出来が悪いなら話は別ですが、
FFでも十分、コーナリングの
安定感はいいですからね。

 ましてや、
FFの方が安くて燃費もいいのだから、
コスパではFF圧勝だと思います。(^_^)

2017-02-22 00:47 | from 辛口系男子(管理人) | Edit

awdはネガティブな面とポジティブな面があったようですね。
急坂での急加速はあまりする場面が無い一方、
ハンドリングの良さは常に感じられると思うので、
awdもアリなのかな?と思いましたが、
俺様的には、差額を払う程では無いといった感じでしょうか。

2017-02-21 19:59 | from N

Re: No title

辛口系男子(管理人)です。

> マツダ車はガソリンの方が好きですね。
> 踏みやすいオルガンペタルと
> エンジンの反応の良さが
> とても心地よいので。

 俺様も今のところそう思います。

 マツダと言えばディーゼル、
みたいな感じになってますけど、
まだまだ積極的に選ぶには発展途上
という感じです。

 まぁ最初の頃よりも着実に
良くはなってきてますので、
引き続きその進歩には
注目していこうとは思いますが。(^^)


> 個人的にはアクセラ20S(touring)が価格と装備、
> 動力性能のバランスが良かったと思っていたので、
> フルモデルチェンジで復活することを期待しています。

 それはお目が高い。

 アクセラ「20S Touring」と言えば、
2013年12月における俺様の愛車選びにおいて、
アクセラの「20S Touring L Package」が
最終選考の2台に残り、
「BMW 528i」との一騎打ちになったことを
思い出します。(^_^)

●「掘り出し物ゲット!俺様の次の愛車が決定!」
http://aboutcars.blog89.fc2.com/blog-entry-99.html

 いいクルマだったと思うので、
2リッターのガソリンが
ラインナップから外れたのは
もったいないですよね。(-_-)

2017-02-17 07:52 | from 辛口系男子(管理人) | Edit

No title

先代後期のXDに乗った際、
動力性能では同じように感じました。
30~60キロあたりの中間加速時に、
アクセルをスッと踏み込むと
急加速して乗りにくかったです。

俺様も書かれているとおり、
じんわり踏めばいいのでしょうけど、
マツダ車はガソリンの方が好きですね。
踏みやすいオルガンペタルとエンジンの反応の良さが
とても心地よいので。

個人的にはアクセラ20S(touring)が価格と装備、
動力性能のバランスが良かったと思っていたので、
フルモデルチェンジで復活することを期待しています。

2017-02-16 23:21 | from SNT

No title

確かにマツダはダウンサイジングターボには否定的な立場を取っていますね。そのものの否定ではなく元々の大容量エンジンを圧縮比を無視して過剰にダウンサイズすることに否定的なようです。
ダウンサイジングターボの目的の一つとして、ガソリンエンジンにくらべて元々CO2の少ないクリーンディーゼルのような大トルクをコストを抑えられるガソリンエンジンで再現しようというのがありました。クリーンディーゼルに近いCO2排出量に近づけるためにエンジンをダウンサイズする必要があったとのことです。
クリーンディーゼルそのものはまだまだ捨てたものではありませんので今後も研究開発も含め継続してほしいものです。
そういえば国産ターボ車って輸入車に比べて低回転からのトルクが弱いと思います。諸元表でも1200rpmから最大トルクを出せる国産車なかったような気がします。

2017-02-15 12:21 | from ADSV | Edit

Re: タイトルなし

辛口系男子(管理人)です。

> このクルマ、車格としては
> ハリアーと同等に見た方がよろしいでしょうか?

 はい、まさにそうだと思います。


> それはそれとして、
> クリーンディーゼルというのが
> マツダのHCCIエンジンへの
> 踏み台となるのなら良いのですが、
> 燃費はおいといても
> ディーゼルエンジンの欠点が大きすぎる
> (重量増、ターボ前提etc…)と
> 思うのですがどうでしょう?
>
> 大トルク、省燃費ならVWがやってるような
> ダウンサイジングで十分だと思うのですが

 マツダは以前、ダウンサイジングターボには
否定的な立場をとってましたからね。

 でも、
クリーンディーゼルに活路を見い出して、
ついには、あの規制の超厳しいアメリカへの
クリーンディーゼル導入を発表するところまで
漕ぎ着けましたから、ここまで来たのなら、
自社の強みとして生かしていかないと
もったいないですからね。

 確かにデメリットも多いですし、
日本ではまだまだイメージは良くないですが、
海外では昔から普通に高級車にも
採用されていたこともあって
現在も広く支持されてますからね。

 グローバルな販売を考えると、
マツダの強力な武器として
クリーンディーゼルを推していくのは、
まぁ当然の戦略でしょう。

 また、
ガソリン価格も今後どうなるか
わかんないですからね。
どこで軽油人気が沸騰するかもしれませんし、
ディーゼルを選択肢として残していくことは、
リスクヘッジにもなるんじゃないかと。

2017-02-15 09:36 | from 辛口系男子(管理人) | Edit

このクルマ、車格としてはハリアーと同等に見た方がよろしいでしょうか?

それはそれとして、クリーンディーゼルというのがマツダのHCCIエンジンへの踏み台となるのなら良いのですが、燃費はおいといてもディーゼルエンジンの欠点が大きすぎる(重量増、ターボ前提etc…)と思うのですがどうでしょう?

大トルク、省燃費ならVWがやってるようなダウンサイジングで十分だと思うのですが

2017-02-15 00:01 | from -

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