コーティングと洗車、俺様が辿り着いた結論
今回の記事のテーマは、
「コーティング」と「洗車」
です。

そもそも、
コーティングはすべきなのか?
また、すべきだとしたら、
どのコーティングが一番良いのか?
洗車はどんな道具を使って
どんな方法でやるのが効率的に
クルマをキレイにできるのか?
といった、
ある意味で古典的な
これらの疑問に対する答えは、
人によって様々な意見があり、
現在でもなかなか答えが
明確でなかったりします。
なんでこんなテーマで
記事を書こうと思ったのかと言うと、
先日、当ブログのコメント欄にて、
読者さんから
「コーティングしたのに・・・」
的な話題があったからです。(^^)
そこで今回の記事では、
コーティングや洗車の疑問に対する、
俺様が辿り着いた結論について、
過去の経験を交えながら
お話ししようと思います。
ただし!
この記事でご紹介するのは、
あくまでも
「俺様にとっての答え」
であり、
これが唯一無二の正解だと
言うつもりはありません。
以上ご承知のほど、
よろしくお願いします。m(_ _)m
それでは、
いつもながら前置きが長く、
まわりくどい文章で申し訳ないですが、
興味のある人は読んでみて下さい。(^_^)
ガラスコーティングの幻想
俺様は以前、
・日産 セドリック 250LV
・日産 フーガ 350GT
に乗っていた頃、
新車購入の納車と同時に、
ガラスコーティングを施していました。
セドリックのガラスコーティング
セドリックに施したガラスコーティングは、
当時非常に評判の良かった商品で、
ガラスコーティング剤を購入し
施工(塗り込みと拭き取り)は
自分で行うタイプのものでした。
・輝きの持続
・汚れが落ちやすい
・キズがつきにくい
という、まぁよくありがちな
ガラスコーティングの効果に期待して
施工したのです。
しかし、、、
効果は期待していたほどでは
ありませんでした。(-_-)
もちろん、
こまめに洗車する人であれば、
その効果を実感できたのかもしれません。
俺様の当時のクルマの手入れは、
保管は屋根なし駐車で、
洗車は週1で洗車機での水洗い洗車、
という程度。
そんな程度の手入れでは、
輝いてるのは洗車後の一瞬だけだし、
汚れも洗車機では落ちない汚れが
少しずつ増えていく感じだし、
洗車キズもそれなりについている、
という感じでした。
もちろん、
ガラスコーティングを施してなかったら
もっとヒドくなってたのかもしれませんが、
頑張って施工した割には、
効果が実感できないなぁ
と。(-_-)
なぜだろう?
俺様は考えました。
「たぶん、
自分の施工に問題が
あったのだろう。
やっぱりプロに頼んで
施工してもらわないとダメなんだ」
と。
フーガのガラスコーティング
そこで、
次の愛車「日産 フーガ 350GT」では、
プロに施工してもらうタイプの
ガラスコーティングを施すことにしました。
ネットで評判の良い
ガラスコーティングと施工業者を調べ、
納車と同時にクルマを預けに行きました。
10万円ぐらいかかりましたが、
「これで期待通りの効果が
得られるなら安いモンだ」
と。
しかし、、、
またしても、
効果は期待していたほどでは
ありませんでした。。。(-_-;
とにかくね、
キズがつきにくいとか言う以前に、
洗っても取れない汚れが
徐々に増えていくんですよね。(^_^;
ここで俺様は悟りました。
「ガラスコーティングの効果を
実感しようと思ったら、
結局、こまめに手入れを
しないとダメなんだ」
と。
きっと、
こまめに手入れすると、
汚れも取れやすくて
輝きも持続するし、
キズもつきにくいのでしょう。
でも、
当時の俺様のように、
雨に濡れたまま放置で直射日光を浴びる、
しかも汚れを取るのは多くて週1ぐらい、
というような管理だと、
結局は常にある程度汚れている状態だし、
汚れがこびりついていくのです。
取れない汚れが増えていくと、
そこだけを強く拭いたりするので、
結局そこにキズがつきます。(^o^)
そして、
1年もしないうちに
こう思い始めます。
「一回施工すれば、
○年間効果が持続!
っていう謳い文句だったけど、
これ、もうコーティングが
取れてしまってるんじゃ
ないだろうか?」
と。
1年もしないうちに
そんな思いが頭をよぎるようなコーティング、
10万円前後ものお金を払う価値が
あると思いますか?
ない、ですよね。(^o^)
効果が無いだけならまだしも、
プロのガラスコーティングの施工では、
施工前に塗装面を平滑にするために
バフがけで研磨するのが一般的です。
はっきり言って、
塗装を削る分だけ
「損」でしかない
と思うわけです。
「コーティング」、俺様の結論
以来、
ガラスコーティングとは決別。
というか、
「一度の施工で○年間持続!」
といった類のコーティングには
期待しないことにしたのです。
そういうのは、
それなりにマメに手入れしてこそ
持続するものであって、
ほったらかしでは持続しない、と。
つまり、
キレイさにこだわるのなら、
「コーティング」だけに力を入れてもダメで、
「洗車」もセットで考えなければ無理だ、
ということ。
そして俺様が辿り着いた結論が、
「キーパーコーティング」
です。

キーパーコーティングにも
いろいろ種類があるのですが、
俺様が施工してもらってるのは
ポリマーコーティング

「ピュアキーパー」
と呼ばれるものです。

![]() | >KeePer(キーパー) Final1(ファイナルワン) [99]
|

ただし、
俺様はピュアキーパーを
「コーティング」として
施工しているつもりはなく、
「高級な洗車」
という考え方です。
2ヶ月に1回、
ピュアキーパーを施してもらうと、
そこで汚れがキレイさっぱり取れて、
まさに「リセット」された感じになります。
そして、
繰り返し施工することにより、
コーティング被膜は厚く強くなり、
塗装面の保護効果が高まります。

ピュアキーパーの料金は、
店舗によって多少違いが
あるかもしれませんが、
俺様が利用している店舗では
BMW 420iグランクーペ(Mサイズ)の場合、
6582円(税込)
です。
洗車と考えると高いですが、
コーティングと考えれば安いですし、
これで汚れがリセットされるのだから、
決して高くはないと感じています。
施工にかかる時間は、
ピュアキーパーのWebサイトには
40~60分と書かれていますが、
実際は、俺様の場合いつも大体、
60~90分ぐらいかかってます。
長いと言えば長いですが、
ノートPCを持っていって作業したり
スマホをいじくったりしていれば、
待てないほどの時間ではないです。
そんなわけで、
俺様はピュアキーパーに
落ち着きました。
フーガ 370GTの頃から、
ずっとこれにしています。
費用対効果に納得できるからです。
洗車は職人の仕事!
洗車をナメてはいけません。
ただ汚れがざっくり取れればいい
というのであれば、
素人でもできるでしょう。
しかし!
仕上がりにそれなりの
クオリティを求めるのであれば、
「洗車」は素人には困難な作業です。
俺様も以前は洗車をナメてました。
洗車代を浮かそうと考え、
ルーフからザバッと水ぶっかけて、
こすって拭いて・・・
なんじゃこりゃーーー!!
ですよ。(^_^;
黒のボディだったんでね、
ぶっかけた水が汚れを含んだ状態のまま
みるみるうちに乾いていって、
それが窓に流れ、ボディサイドに流れ、
一瞬で汚れ跡が川のようになるわ、
ルーフの水たまりも乾いて
水玉の跡だらけになるわで、
ある意味、
洗う前より汚くなりました。(^o^;
で、
一度乾いてしまうと、
この汚れ跡がこれまた取れにくい!
ちょっとこすったぐらいでは
落ちなくなるんです! (>_<)
結局はお手上げで、
いつも洗車をお願いしていた
スタンドに持っていって
手洗い洗車してもらうという、
何ともマヌケな結末に。(^o^;
この経験で思いましたね。
「洗車は職人さんの仕事だ」
って。
簡単にやってるように見えて、
実は確かな技術によって
俺様のクルマは「キレイ」を
取り戻していたのだ、と。
しかし、
俺様がキーパーコーティングを
施工するのは2ヶ月に1回。
その間の洗車はどうするのか。
「洗車」、俺様の結論
先述した通り、
素人が洗車をしようとしたとき、
ボディに水をかけてしまうと
「乾き」との戦いになります。
晴れの日の場合、
特に黒のボディだと一瞬で乾きます。
乾いたら最後、
なかなか取れない
水玉の跡が残ります。
じゃあどうするか。
俺様が辿り着いた結論が、
「拭く!」
です。(^o^)
この結論を見て、
「そりゃダメだ。(^o^)」
と思った人は、きっと
洗車に関してこだわりも知識も
お持ちの方だろうと思います。
そう、
汚れてるボディを直接「拭く」
なんてのは、素人のやることです。
でもいいんです。
俺様は「素人」だから。(^o^)
ただし、
同じ「拭く」でも、
方法はいろいろありますよね。
俺様なりに今までいろいろと試してきて、
「これが一番手間をかけずに、
一番キレイになる」
という拭き方に辿り着いたのです。
「フクピカ」では無理!
「拭く」と言ったら
「フクピカ」

![]() |

その手軽さゆえに人気があるのか、
今ではいろんな種類の「フクピカ」が
売られています。
しかし!
いろんな「フクピカ」を試しましたが、
どれも俺様を納得させるレベルの仕上げには
なりませんでした。(-_-)
フクピカってね、当り前ですが、
ただ濡れてるだけじゃないんですよ。
なんらかの洗浄成分等を含んでいるので、
ボディが日光などに照らされて熱い状態では
白っぽい拭き跡が残ります。
確か注意書きにも、
ボディが熱い状態では使わないよう
書いてあったように思います。
でもね、、、
クルマをキレイにしたいタイミングで
キレイに出来ないんじゃあ、
意味なくないですか?
俺様としては、
いつでも好きなタイミングで
クルマをキレイにできる、
という点にはこだわりたいのです。
それに、
フクピカって10枚とか20枚とか、
1回分以上の枚数が入ってますよね。
1回使ったあと、どんなにキチッと
取り出し口を塞いでいても、
次に使うときにはちょっと渇き気味に
なってたりしませんか?
渇き気味になっているフクピカを
無理に使ったりすると、
ボディーに強く押し当ててしまうため、
キズがつく原因になります。
なので、フクピカを買っても、
結局いつも最後まで使い切る前に
捨てることになります。(^o^;
そう考えると、
手軽でも安上がりでも何でもない。
結局は使う直前に新品を
買いに行くことなりますから。
炎天下では使えないわ、
カネはかかるわ、
セコい気起こして渇き気味のを
無理に使ったらキズがつきかねんわ、
ろくなことがないです。
というわけで、
いろいろとフクピカは試したものの、
今では完全に決別しています。
二刀流!マイクロファイバークロス
じゃあフクピカを使わず、
何を使って「拭く」のか
と言うと、
俺様が辿り着いたのが、
「マイクロファイバークロス」

です。
ちなみに、
サイズは30×30cmぐらいのものが
4つ折でちょうどいい面積になり、
使いやすいです。
![]() |

ここで注意!
大事なのは使い方。
二刀流で使う
これが俺様の辿り着いた、
手間をかけずにクルマを
キレイにするための結論です。
どうやるかと言うと、
利き手のほうに、
水に濡らして軽く絞ったクロスを持ちます。
そして、
もう一方の手に
乾いているクロスを持ちます。
そして、
濡れた方のクロスで
軽くボディを撫でるように拭いて、
その後ろからすぐに乾いたクロスで
残った水分を拭き取ります。
それだけです。(^o^)
気を付けないといけないのは、
水がボディ上を流れるほど
たっぷりと濡らしすぎてはダメ、
ということです。
とにかく、
水が溜まったり流れたりすると、
特に炎天下ではたちまち
ダルいことになります。
あくまでも、
「濡れタオルで拭く」
というレベルにとどめることが大事です。
通常、
汚れたボディを直接クロスで拭くと、
ボディに付着した砂などをクロスで
引きずることになり、
キズがついてしまう危険性があります。
しかし、
俺様が試行錯誤してきた経験で言えば、
マイクロファイバークロスを
しっかりと濡らしておけば、
軽く撫でるように拭くぐらいなら
まず大丈夫です。
細かい洗車キズにもこだわる人は、
「それでも小さなキズはつくぞ!」
と言うかもしれませんが、
そこまで気にする人は
ガッツリ本格的に手洗い洗車して下さい。
俺様は、
洗車にかかる手間と
効果のバランス
を考えた時、
結局この方法が一番効率よく、
いつでも手軽にクルマを
キレイにできる
という結論に至ったのです。
それに、
よーく見ないとわからないような
細かい洗車キズ程度なら、
2ヶ月に1回のキーパーコーティングで
埋まっていきますしね。(^_^)
答えはいろいろある
以上が俺様の辿り着いた結論ですが、
冒頭でも申し上げた通り、
これが唯一無二の正解と
言うつもりはありません。
人それぞれ、
こだわりのレベルによって、
答えは異なるでしょう。
答えはいろいろあるのです。
でも、
ショールームに飾るわけではないのだから、
「それなりのキレイさ」を
出来るだけお金と手間暇をかけずに
キープしようと考えた時、
俺様が辿り着いた結論は
1つの答えだと思っています。
以上、
コーティングと洗車について、
俺様が辿り着いた結論、
でした! (^_^)
★重要なお知らせ!
当ブログは2018.9.30をもちまして、
「新・辛口クルマ批評」に移転しました。
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★庶民の方々へ忠告!
クルマの乗り替えを検討している方へ。
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数十万円というお金が
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必ず買取店の一括査定を
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ディーラーの言い値で
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それこそ数十万円単位の損
をすることになりかねません。
買取店の一括査定で
最も高い値段をつけた業者に売れば、
買い替え候補のクルマだって
ワンランク上のグレードが
狙えるかもしれませんよ!
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★目次リンク
→ 試乗記の目次
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30代以上のサラリーマンの方へ。
俺様は動き出しました。あなたもそろそろ。(-_-)
→ クルマが好きだから、そろそろ人生の軌道修正
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