【試乗記】 アルファロメオ ジュリア スーパー - 辛口クルマ批評



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【試乗記】 アルファロメオ ジュリア スーパー


giulia_super.jpg

試乗車の概要


車名ジュリア
グレードスーパー
駆動方式FR
トランスミッション8速AT
装着タイヤピレリ
CINTURATO P7
前(225/45R18)
後(255/40R18)
型式ABA-95220
排気量2.0リッター(ターボ)
最高出力200ps/4500rpm
最大トルク33.7kgf・m/1750rpm
車両重量1590kg
車両本体価格543万円(税込)
試乗日2017年10月30日

 2017年10月に発売された
アルファロメオ ジュリアに試乗した。

 ここで、
試乗記の本文に突入する前に
まず1つお知らせを。

 今回、ジュリアの取扱いディーラーが
いつもの定番試乗コース近辺には無かったため、
ジュリアへの試乗は少々遠方のディーラーまで
足を延ばしての試乗となった。

 そのため、
いつもの荒れた路面、いつもの急坂での
インプレッションではないので、
厳密には他の試乗記との公平性を欠くことを
あらかじめご容赦頂きたい。

 ただし!

あらためて言っておくが、
俺様は単なる試乗マニアではない。

 俺様がおこなう試乗はあくまでも、

「俺様の愛車候補としての実力を
 見極めるための試乗」

であり、
それが見極められないような試乗では
乗る意味が無いのだ。

 そんな俺様の試乗の意図に
理解を示して下さった
営業マンさんのご厚意により、
一般的な試乗としてはかなり遠距離、
かつ長時間の試乗をさせて頂けただけでなく、
なるべく急坂のあるコースを選んで下さり、
じっくりと試乗させて頂いた。

 では、
俺様の人生史上、初めてのイタリア車、
アルファロメオ ジュリアへの試乗。
以下に、率直なインプレッションを述べる。

●関連記事
アルファロメオ ジュリア モデルチェンジ情報
【試乗記】 アルファロメオ ジュリア ヴェローチェ




試乗インプレッション


【注意!】当ブログの試乗記の見方について

動力性能・・・★★★★☆


 まずは発進。
特に過敏な反応もなく、ごく自然な発進挙動。
良くも悪くも、特に驚きはなかった。

 なので、まぁ悪くはないのだが、
先にも書いた通り、俺様にとって
アルファロメオへの試乗は初めての体験。
それだけに、
もう少し新鮮な感触というか、
そういうのが欲しかった気もする。
ちょっと期待しすぎだったかも。(^_^;


 そして、
発進後から中速域までの加速もリニアでスムーズ。
なめらかに変速してスルスルと速度を上げていく。
これも特に問題なし。

 中速域で巡航中からの加速も、
アクセルの踏み込みに対して
加速レスポンスが良いため
意図した通りに小気味よく加速でき、
ターボの変なクセも感じさせない。
そのへんは非常によく出来ている。


 そして、いつもの急坂、
ほどの坂ではないが、(^o^;
山手の坂道で急加速を試してみた。

 結論を言えば、加速力は充分だ。
2千回転チョイぐらいまで回すだけで
けっこう急な上りでもしっかりと加速する。

 ただ、その上り坂があった所は
山手の住宅街で、あまり広い道ではなく、
しかも運の悪いことに小学校の下校時刻と
試乗の時間帯がカブってしまったこともあり、
より注意深い運転が必要な状況だったため、
あまり過激な急加速は試せなかった。
なので、秘めたパンチ力を測れるほどの
加速力チェックは出来なかったことを
お伝えしておく。


 その代わりと言ってはなんだが、
平坦ではあるが広い道路に出たところで
3千回転以上まで回してみた。

 その感触から言わせてもらうと、
どうも2千回転前後あたりのトルクを
重視した味付けの特性という感じで、
あまり上まで回して楽しむタイプの
エンジン特性ではないような感じ。

 なので、
あまりアクセルを深く踏まなくても
小気味よく加速する反面、
深く踏み込んだからといって
瞬時にドカン!とパンチの効いた
加速をするというわけではないようだ。

 今回はドライブモードを
ノーマル(Natural)でしか試さなかったが、
ひょっとしたらスポーツモード(Dynamic)に
切り換えれば、パンチのある反応を
してくれるようになるのかもしれない。

 まぁ俺様としては
ノーマルの動力性能で充分だと感じたし、
そもそも俺様がジュリアに求めているのは
「パンチのある加速」ではないので、
そこはどうでもいいのだが。(^o^)


 まぁそんなわけで、
期待したほどの新鮮味が無かったのは
少々残念ではあるのだが、とりあえず
力強さという意味での動力性能には
特に不満はない。


 一方、「止まる」性能だが、
これは最近のクルマらしく、
少し踏んだだけでもブレーキがよく効く。

 ただ、止まり際にちょっとクセがある。
停止する直前に少しブレーキを緩めてやらないと
当然ながら「カックン」になるのだが、
この緩め具合が実に難しいのだ! (>_<)

 ブレーキを少し緩めたつもりでも、
緩み過ぎてクリープで少し前に進む。
かと言って緩め具合が不十分だと、
いとも簡単にカックンになる。
それはまぁ当たり前の話なのだが、
ちょうどいい感じにブレーキを抜ける、
その領域がかなり狭いため、
なかなかキレイに止まれない。(^^;

 ブレーキの遊びの領域から、
ブレーキが効き始める領域の境目が
ちょっとはっきりしすぎてるのかも。
もう少しブレーキの効きの立ち上がりを
なだらかにしてもらいたい。

 けっこう長時間に渡って
試乗させてもらったのだが、
結局その時間内ではこのブレーキの特性に
慣れることができなかった。


乗り心地・・・★★★☆☆


 結論から言うと、悪くはない。
悪くはないんだけど、、、って感じかな。(^o^;

 どういう意味かと言うと、
これもやはり、俺様にとって
初のアルファロメオということで、
「独特の個性的な乗り味を期待していたけど、
 特に個性的な感触は感じられなかった。
 でも乗り心地自体は悪くない。」
という意味。

 その走りの感触は、
重厚という感じではなく、軽快という感じ。

 フワフワした感じは一切なく、
それどころか、どちらかと言えば
しっかりカッチリした感触で、
剛性感を感じる乗り味だ。

 荒れた路面を通過した際には、
「意外と硬いな」とは感じたものの、
ショックはマイルドにいなしている。
車体の上下動も緩やかで、
短周期で揺さぶられるような感じは無い。
横揺れも少ない。

 この走りの感触、
近年の新型上級スポーティーセダンでは
まさにお馴染みの乗り味という感じで、
そういう意味では悪くはないのだが、
よくありがちな乗り味とも言えるため、
個性があまり感じられないのだ。


 そんなわけで、ざっくり言えば、
コンフォートというよりは、
少しスポーツ寄りの乗り味
という印象だ。

 履いているタイヤがランフラットタイヤなので、
そのへんも硬質な感触に影響しているのかも。

 しかしそのしっかりした足回りは
コーナリングでその特性が生きるのか、
少しスピードを上げてカーブを曲がっても
余分なロールも感じさせず、
事前に想像した以上のスムーズさで
コーナーを走り抜けることができた。

 なので、
ちょっとしたスポーツ走行も楽しめる足回り
だと思うのだが、個人的にはもうちょっと
乗り味に明確な個性が欲しかったかな、
というのが正直な気持ちだ。


 少し気になったのはハンドリング。
切り始めから若干ズシッとした
重厚な感触を感じさせてくれるし、
伝わってくるインフォメーションも
乗用車として適度な感じで、
第一印象としてはいい感じ。

 ところが、
狭い道で交差点を左折した時、
ハンドルを回している最中に
フッと手応えが軽く抜けた感じになって、
アレッ?と思ったことが1度だけあった。

 常に感じるわけではなかったので、
ハンドルを回す速さとか路面状況とか、
何かいくつかの条件がハマって、
たまたまそういった感触が
顔を出しただけなのかもしれない。

 まぁクルマの挙動が乱れるわけではなかったので
それほど大きな問題ではないのだが、
今まで他のクルマの試乗でこういった感触を
感じたことは無かっただけにちょっと気になった。


居住性・・・★★★★☆


 これは快適。
標準装備のプレミアムレザーシートは、
それほど特別な高級感があるわけではないが、
これがなかなか秀逸な出来栄え。

 シートのクッション性が
いい意味で古典的な感じ。
体を柔らかく受け止めてくれる感触が心地よい。
だからと言って柔らかすぎて
体が沈み込むようなことはなく、
よく出来た快適性の高いシートだと思う。

 ただし、ホールド性は今一つかなと。
快適性重視のシートということで、
まぁそう考えればこれぐらいが
適切なのかもしれないが、
だとしたらちょっとキャラ設定が
中途半端な感じもしなくはない。

 というのも、
乗り味は先にも書いた通り、
どちらかと言うとスポーティー方向。
でもシートの特性はコンフォート方向。

 一体どっちのキャラクターを狙ってるの?
と聞きたくもなるが、そこは要するに、
「その中間」を狙っている、
ということなのかもしれない。


 ちなみに、
あまりこだわる人はいないかもしれないが、
意外とポイント高いと感じたのが
運転席ヘッドレストの柔らかさ。

 まぁ一部例外はあるにせよ、
普通、クルマの運転席のヘッドレストって、
あんまりクッション性なんか無いよね。
でもこのクルマは違う!ぜんぜん違う!
体をシートに預けたとき、
ごく自然に頭を支える位置に
ヘッドレストがあるのも素晴らしいが、
しかもフワッとするぐらい非常に柔らかいのだ!
これはいいね、実に快適だ! (^o^)

 前から思ってたんですよ。
クルマのシートって、なんでこんなに
ヘッドレストが固いんだろう?って。(^^;

 このクルマのヘッドレストを体感して、
これぞヘッドレストのあるべき姿だと思ったね。


 後席のスペースは俺様的には充分。

ボディサイズの割には後席の足回りには余裕があり、
運転席を俺様のドラポジに合わせた状態で、
ヒザ前には拳を縦に1つ分以上のスペースがあった。

 後席頭上にも拳を横に1つ分の余裕があり、
だからと言って座面の高さも
低く沈み込んだりしていないので
快適性も高く、乗り降りもしやすい。

 俺様がこだわる後席ヘッドレストの高さも、
デフォルトで頭を支えてくれる位置にあり
こちらも問題なし。(^_^)


 というわけで、
運転席も後席も、総じて居住性は良好だ。


静粛性・・・★★★☆☆


 うーーーん微妙! (^o^;

 静かと言えば静かだし、
そうでもないと言えばそうでもないし。。。

 それはどういう意味か、
以下で詳しく述べるとしよう。


 まず、真っ先に文句を言いたいのは、
車内に透過してくるエンジン音。
この音質が何ともチャチぃのだ! (>_<)

 エンジン音の遮音は結構頑張っているのか、
少々ブン回してもそれほどウルサくはない。

 とはいえ、
それなりにはエンジン音が聞こえるわけだが、
中途半端に遮音を頑張っているせいか、
車内に透過してくるエンジン音は、
高域成分の多い「軽~い音」がする。(-_-;

 こんなショボい音になってしまうなら、
いっそのこと遮音をさらに頑張って、
エンジン音がほとんど聞こえないように
してもらいたい。

 逆に、遮音をそこそこで済ませるなら、
もっと「聴かせるエンジンサウンド」に
仕上げてほしかった。

 今回試乗したグレード「スーパー」には、
パドルシフトが標準装備されているのだが、
こいつを使ってシフトダウンさせると、
当然ながらエンジンの回転数が上がり
それに伴ってチャチなエンジンサウンドが高まる。
そのため、正直あまりパドルシフトを使って
走りを楽しもうという気分になれない。

 そんなわけで、
エンジンサウンドがよろしくないために、
せっかくのパドルシフトも出番はなく、
俺様にとってはただの飾りとなりそうだ。


 そして、、、

このクルマの地味に残念なところ、、、

アイドリングが地味にウルサイ。。。(-_-;

 その原因は、
アイドリングの回転数の高さ。
タコメーターを見ると、
およそ800~900回転ぐらいでアイドリングしている。
クルマが止まっている状態で
これぐらいの回転数までエンジンが回っていると
やはりちょっと騒々しい。

 エンジンが暖まっていない状態での
アイドリングだったらこれぐらいの回転数まで
回ったりするものだが、完全に暖まった状態で
ずっと800~900回転で回ってるというのは珍しい。
普通、エンジンが暖まった状態では、
600~700回転あたりでアイドリングしてるのが
一般的ではないだろうか。

 遮音を頑張っているおかげか、
800~900回転でアイドリングしていても
許せないほどウルサイわけではないのだが、
出来れば600回転前後でアイドリングして
停車時の静粛性を高めてほしかった。(-_-)


 あと、ロードノイズはまぁ普通かな。
タイヤがランフラットのせいもあってか、
多少硬質な印象のノイズが
絶えず聞こえている感じだが、
ウルサイというほどのレベルではない。

 荒れた路面を通過した際や、
段差を乗り越えた時の足回りからの音の侵入も
よく抑えられているのだが、
すでに試乗済みのメルセデス Eクラスや
トヨタ カムリのような明確な静粛性が
感じられるわけではないので、
高級車的な静粛性というレベルではない。


 そんなわけで、結局ここでもまた、
スポーティーかコンフォートか、どっちなんだ?
と問いたくなってしまうのが惜しいところ。


内装質感・・・★★★★☆


 まず第一印象としては、
外観のオシャレさから考えると、
ちょっとインパネのデザインはシンプルすぎて
もうちょっと「華」が欲しいかな、
という気はする。

 ウォールナットのウッドパネルは
ツヤ消し仕上げなのだが、
ここは普通にクリア塗装をかぶせて
ツヤ出し仕上げにしたほうが、
華やかさが増すのではないかと。

 使用するウッドの色合いも、
もう少し暗めの色にしたほうが
アルファらしい妖艶なセクスィ~さが
増すような気がするのだが。。。(-_-;

 まぁそのへんは、俺様のセンスが
古典的すぎるだけかもしれない。 (^o^;


 しかし、質感そのものは上々。
ダッシュボードは柔らかく、見た目も良い。
ドアの内張りも前席/後席とも柔らかく、
充分な質感だ。


 グローブボックスの開閉感は、
高級感とまでは言えないものの感触は悪くない。
内側もプラスチックそのままではなく、
ちゃんと起毛処理されている。


 ちょっと残念だったのは、
センターコンソールボックスのフタの開閉感。
力ずくで開けて、力ずくで閉めるタイプのフタ。
BMWで言えば3シリーズと同じような感じ。

 せっかくアルファロメオのような
オシャレなクルマに乗るのであれば、
フタを開けるのに力ずくでガバッ!と開けたり、
力ずくでガコッ!と閉めたりするのって、
何となくイメージに合わない。 (^_^;

 もっと「柔らかい所作」で開閉できるよう、
一手間加えてほしかったな。。。(-_-)


 あと、
まぁこれは単に慣れれば問題ないと思うし、
「質感」とは全く関係のない話なのだが、
ウインカーレバー、これ、ちょっと短すぎないか?

 試乗を開始していきなり、
ウインカーレバーを操作しようとして
指が空振りしたのはこのクルマが初めてだ。 (^_^;

 しかも、
ウインカレバーの前にあるパドルシフトが
これまた不必要にクソデカくて邪魔! (^o^;

 ウインカーレバーの操作性を考えたとき、
この両者の寸法と位置関係は、
もう少し考えるべきじゃないかなぁと。
まぁ慣れればどうってことないので、
別にいいけどさ。(^_^;


 あとは特に不満はない。

 ステアリングの革も、
「高級」と呼ぶほどではないにしても
決して質感は悪くないし、
スイッチ類の操作感も良い。


 というわけで、
完璧とは言えないまでも
総じていえば質感の印象は良い。


装備・・・★★★☆☆


 装備はイマドキのこのクラスの新型車としては、
基本的なところがちょっと物足りないかな。

 というのも、まず、
ヘッドライトがLEDではなく、バイキセノン。
ロービーム/ハイビームの自動切換機能も無し。
もちろん、照射範囲を制御するような機能も無い。
このへんは最近のクルマの装備の流行に対して
遅れを感じる部分と言える。


 歩行者検知機能付きの
自動ブレーキは標準装備。

 意外とオプション扱いにされがちな
後方に対する安全支援装備も、
ちゃんと標準装備されているので、
これはありがたい部分だ。


 パドルシフト(パドルスイッチ)も標準装備。
やたらクソデカすぎるのがちょっと不満だし、
操作した時の感触に若干チャチなクリック感が
感じられるのが少々残念なところだが、
操作に対するシフトの反応は素早くていい感じ。

 だが、
俺様にとってこのクルマのパドルシフトは、
「単なる飾り」であることは先に述べた通り。


 あとは上級セダンとして基本的なところは
まぁおよそ揃っている感じ。

 運転席/助手席ともに8ウェイパワーシート。
運転席はポジションメモリー付きだ。

 自動防眩ルームミラーに自動防眩ドアミラー。

 シートはプレミアムレザーシートが標準装備。


 地味にうれしい装備としては、
タイヤ空気圧モニタリングシステム。

 計測した各タイヤの空気圧が
単にOKかNGかを表示するのではなく、
ちゃんと数値でモニターに表示してくれる。

 普段、
手動で空気圧チェックをしている俺様にとって、
この機能は手間が省けてうれしい機能だ。(^_^)


 そして、俺様的に最高にありがたいのが、
「harman/kardonプレミアムオーディオシステム」
が標準装備というところ。

 ハーマンカードンのオーディオって、
オプションに設定されていることはあっても、
なかなか標準装備されてることってないよね。

 ジュリア専用チューニングされているらしく、
移動中に音楽を聴くことが多い俺様にとっては、
これはかなりポイントの高い装備だ。(^_^)


 そんなわけで、
まぁイマドキ新型車としては
物足りない部分もあるのだが、
全体としては充分に及第点をクリアしている。


カーステ音質・・・-----


 先述した通り、
今回試乗した「ジュリア スーパー」には
ハーマンカードンのオーディオシステムが
標準装備されている。

 というわけで、
その音質チェックをしたかったのだが、
このオーディオシステムには
CDのインタフェースが無い。

 俺様は以前からずっと、
同じCDを音質チェック用に使用しているのだが、
そのCDを入れるところがないので、
今回は音質チェックができなかった。


 そろそろCDでの音質チェックも
時代的に限界やね。 (^_^;

 ボチボチCDだけじゃなく、
スマホとかUSBとか、CD以外のメディアで
音質チェック用のソースを準備しないと、
今後の新型車で音質チェックが
できなくなってくるね。(^o^;


 というわけで、
今回の試乗では音質チェックの評価は無しだが、
もしジュリアが最終候補に残ったら、
その時にはあらためてCD以外のメディアで
音質チェックをさせてもらうことにする。


総評・・・★★★☆☆


 これは実にビミョー!

 ここまでの評価を読んで頂ければわかる通り、
はっきり言って、クルマとしての評価は
お世辞にもそれほど高い評価にはならなかった。

 それはまぁ、
あくまでも俺様が感じたことであって
一般的な評価とは異なるとは思うが、
まず、外観ほどには、
インテリアや乗り味に
「アルファロメオならでは」と言えるほどの
個性が感じられなかったこと。
そこは期待が大きかっただけに残念なところ。


 走って残念だったのはエンジン音の質感。
スポーティーに走らせようという気分には
なれそうもないのだが、
そのくせ乗り心地はスポーティー寄りという、
どっちつかずの中途半端なキャラ設定。


 そこまでボロカスに言うのなら
せいぜい2つ★レベルなのでは?
と思われるかもしれないが、
総評としては余裕の3つ★を与えたい。

 それはなぜか。

 まずこのクルマの最大の魅力、
試乗記では評価の対象としていない部分、
「エクステリアデザイン」が捨てがたいから。

 ディーラーで、
ブラック、ホワイト、レッドの、
3色のジュリアをマジマジと眺めてきたのだが、
やはりエクステリアデザインはさすがに個性的!

 そして、やっぱりジュリア、
アルファロメオには、赤が似合う!
メチャクチャ似合う!! (^o^)

 ブラックとホワイトも悪くはないのだが、
やはりジュリアのセクスィ~なボディの抑揚は、
赤のボディでこそ最高に際立つ!
これはもう、ホントにぜんぜん違う!


 見た目だけで
「このクルマを所有してみたい」
とまで思わせるクルマはなかなか無いものだが、
俺様から見て、
ジュリアはそのレベルに達していた。

 試乗してみて、
致命的に許容できないほどの欠点があれば
きっぱりあきらめもつくのだが、
そこまでの欠点があったわけではない。

 走りを楽しむという点においては、
現在の愛車であるBMW 420iグランクーペ Mスポーツ
のほうが圧倒的に楽しいが、
ジュリアはまったり転がすのが似合うと思うしね。
もちろん、最上位グレードの
「QUADRIFOGLIO(クアドリフォリオ)」
となれば話は別だが。(^o^;


 乗り込む前から心を揺さぶる、
個性的なデザインのジュリアに乗り、
ハーマンカードンで音楽を聴きながら
まったり優雅に転がす。
悪くないよね。(^o^)


 しかし!

 問題がもう1つ。

 ジュリアを買うとしたら、
実物を見る限り、やっぱり「赤」がいい。
理由は先述した通り。

 そんなオシャレなジュリアから、
私服のダサさで定評のある俺様が
降りてくるところを想像すると、、、

うーーーん、、、

なんだかジュリアに申し訳ない、
いや、アルファロメオに申し訳ない。

そしてジュリアを所有する
他のオーナーさんにも申し訳ない。
そんな気がするのだ。 (^o^;


 というわけで、
ジュリアが俺様の次期愛車に選ばれるには、
クルマの内容的にも、
似合う似合わないの問題的にも、
なかなか高いハードルがあるのだが、
気持ち的に捨てきれないというのが
試乗を終えての正直な気持ちだ。

 ちょっと甘いかもしれないが、
キープの3つ★評価、ということで
ここはご理解頂きたい。(^^;


★重要なお知らせ!
 当ブログは2018.9.30をもちまして、
 「新・辛口クルマ批評」にほぼ移転しました。
 当ブログも残しますが、
 更新は月1回のみとなります。



-------------------------

★庶民の方々へ忠告!

クルマの乗り替えを検討している方へ。

もしあなたにとって、
数十万円というお金が
小さなお金ではないのなら、
ディーラーの下取りに出す前に
必ず買取店の一括査定を
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下取りに出したりしたら、
それこそ数十万円単位の損
をすることになりかねません。

買取店の一括査定で
最も高い値段をつけた業者に売れば、
買い替え候補のクルマだって
1ワンランク上のグレードが
狙えるかもしれませんよ!



-------------------------

★目次リンク
  → 試乗記の目次

************************
30代以上のサラリーマンの方へ。
俺様は動き出しました。あなたもそろそろ。(-_-)
 → クルマが好きだから、そろそろ人生の軌道修正
************************


コメント
非公開コメント

Re: タイトルなし

辛口系男子(管理人)です。

> 試乗したジュリアは
> フェラーリエンジンではなさそうなので、
> そちらのレポートも期待します。

 ジュリアの別格グレードである
「クアドリフォリオ」のことですね。

 残念ながら、俺様が買えるような価格の
クルマではないため、クアドリフォリオは
試乗の対象外です。(^^;

2017-11-21 17:37 | from 辛口系男子(管理人) | Edit

試乗したジュリアはフェラーリエンジンではなさそうなので、そちらのレポートも期待します。

2017-11-21 12:43 | from AJ

ジュリアの赤を転がしたらポルシェより断然目立ちますね。
買い替えてジュリアブログを読んでみたい気もします。

2017-11-08 12:35 | from -

Re: タイトルなし

辛口系男子(管理人)です。

> 僕の中ではアルファロメオと言えば
> エンジン音がいいというイメージだったんですが
> 今回のエンジンは微妙だったんですね(^^;

 はい。
エンジン音の魅力は皆無でした。

 ガサツな感じは全く無くて、
サラサラ回るエンジンで
力強さも余裕を感じさせるレベルなので、
「動力」を発生させる機関としての
実力が低いわけではないんですけどね。

 「ドライビングプレジャー」の一部である
エンジンサウンドには配慮が及んでいない、
という感じでした。


> もうひとつ上のグレードのヴェローチェだと
> チューンされてるから音も違うんですかね❓

 そうですねぇ、動力性能もだいぶ違いますし、
エンジン音が全く違っても不思議はないですね。

 でもヴェローチェは左ハンドルしかないし、
ムダに四駆だし、俺様の愛車としての
選択肢にはならないんですよねぇ。(^^;

2017-11-07 10:01 | from 辛口系男子(管理人) | Edit

こんにちは!

僕の中ではアルファロメオと言えばエンジン音がいいというイメージだったんですが
今回のエンジンは微妙だったんですね(^^;

もうひとつ上のグレードのヴェローチェだと
チューンされてるから音も違うんですかね❓

2017-11-06 11:13 | from 車好きの20代

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