新型クラウン様が発売になられましたね
俺様の憧れナンバーワンのクルマ、
トヨタのクラウン。
このたびフルモデルチェンジされ、
2018年6月26日、
新型クラウンが
発売となりました! \(^O^)/

(参考)
クラウン(2018年6月, フルモデルチェンジ)
![]() |
いつかはクラウン。
それは俺様の人生における
大きな目標の1つであったし、
もちろん今でもそうだ。
しかし!
もし今回の新型クラウンが
めでたく俺様の愛車となれば、
いよいよその大きな目標が
達成されるのである! (^_^)
おっと、
俺様とクラウン様との出会い、
そして憧れるに至った経緯について
ご存知ない方は、
下記リンクの過去記事、
・なぜ俺様は「クラウン」に憧れるのか
を参照して頂くとして、
今回の記事では割愛させて頂く。
今回の記事では、
さっそく俺様の書類選考を通過した
新型クラウンについて、
まだ試乗前の段階ではあるが、
書類選考での印象を
語らせて頂こうと思う。
外観デザインについて
まず新型クラウンになって
大きく変わったところとしては、
クラウン マジェスタ
クラウン ロイヤル
クラウン アスリート
といった区別が無くなったこと。
「クラウン」としてデザインが
一本化されたわけだ。
ではそのデザインを見ていこう。
フロントビュー
まずフロントのフェイスだが、
先代より良くなったと個人的には思う。

先代のフロントグリルは、
従来の保守的なクラウンからすると、
かなり大胆に変貌したこともあり、
発売当初は随分と驚かされた。
●先代クラウン ロイヤル

●先代クラウン アスリート

まぁ徐々に見慣れたが、
やはり大きく変貌しただけに
「完成度」という意味では
不十分だったように思う。
しかし今回の新型は、
基本的には先代ロイヤルの
フロントグリルに近いデザインを
継承しつつも、奇抜さが薄れ、
第一印象がやさしくなった。
それでいて、
なんとなく「のっぺり」していた
先代に比べると程よい押し出し感もあり、
フロント全体に立体感がある。
デザインが熟成された感じだ。
サイドビュー
そしてサイドビュー。
セダンにとってはこれが最も重要。
(俺様の個人的な考えです)
それは、セダンの持つ3BOXフォルムを
堪能できるのがサイドビューだからだ。
で、新型のサイドビュー。

うん、悪くないね。(^_^)
良い意味で保守的な雰囲気も残しつつ、
後方はルーフのエッジをなくし、
近年増えつつあるクーペ風スタイルを
取り入れているようだ。
結果、「クラウン」として、
イメージが破綻しない範囲内で
バランスの取れたデザインに
なっているように思う。
ただ、これはやはり、
「全幅1800mm死守」の影響だろうか。
ドアの半分から下の部分や
ホイールハウス周辺の抑揚は、
最近のクルマとしては少々物足りないと
感じる部分もある。

あと40~60mmほど全幅を増やせれば
もう少し抑揚をつけるなど
デザインの幅も広がるのだろうけど、
このクルマは「クラウン」なので
そこはまぁ仕方ない。(-_-)
リヤビュー
全幅1800mmの割には、
なかなかどっしりとした佇まいだ。

斬新な雰囲気は無いものの、
クラウンとしての伝統と風格が
感じられるリヤビューだと思う。
ま、無難にまとめた感じ、かな。
内装デザインについて
日本の伝統的高級車、クラウン。
となれば、
当然ながら内装はゴージャスに!

というほどではない。(^o^;
特徴的なのはインパネの
ダブルディスプレイ。
上の画面はナビなどの表示用。
下の画面は操作用のタッチパネル。
見る画面は高い位置の遠くに配置して
運転中の視線移動が少なくなるように、
そして、操作は近くで出来るように、
という考えのようだ。
それはまぁいいのだが、
下の画面(操作用のタッチバネル)周辺が、
「クラウン」としては少々高級感に
欠けるように見える。
どうやら今回の新型クラウンでは、
主力グレードの内装は全体的に、
古典的なゴージャス感の演出が
控えめになっているようだ。
そんなわけで、
わかりやすい高級感というのは
控えめな内装なのだが、
全体的な印象としては質感は高そうだ。
まぁこのへんは写真では
わかりづらいこともあるので、
実物でチェックしたいと思う。
グレードについて
マジェスタ、ロイヤル、アスリートの
区別がなくなり、1本化された新型クラウン。
となると、
そのグレード構成がダイナミックに
変わるであろうことは想像にたやすい。
調べてみたところ、
新型クラウンのグレード構成は
下記のようになったようだ。
画像をクリックすると拡大します

わかりにくいでしょ。
見慣れないグレード名が登場し、
さらにはパワートレインが
3種類あるので余計にややこしい。(^_^;
なので、
俺様なりに整理してみた。
まず、大きく分けて、
RS系とそれ以外、
の2つに大別できる感じ。
RS系は走りに関する装備が
強化されたグレードだ。
ちなみに駆動方式はFRが基本で、
4WDも用意されているのだが、
4WDは2.5リッターのハイブリッドの
グレードにのみ設定されている。
RS系グレード
●RS Advance(上級装備グレード)
3.5 RS Advance
2.5 RS Advance
2.5 RS Advance Four(4WD)
2.0 RS Advance
●RS(基本グレード)
2.5 RS
2.5 RS Four(4WD)
2.0 RS
●RS-B(廉価グレード)
2.0 RS-B
RS系以外のグレード
●G-Executive(豪華装備&後席重視グレード)
3.5 G-Executive
2.5 G-Executive Four(4WD)
●G(上級装備グレード)
2.5 G
2.5 G Four
2.0 G
●S(基本グレード)
2.5 S "C package"
2.5 S Four "C package"
2.0 S "C package"
3.5 S
2.5 S
2.5 S Four
2.0 S
●B(廉価グレード)
2.0 B
とりあえず、
Bグレード(廉価グレード)だけは
買ってはいけないグレードであることは
言うまでもないだろう。
Bグレードは廉価版とはいえ
約460万円もするのに
ウレタンステアリングやからね。
超ありえないッス。(^o^)
俺様が狙うグレードはこれだ!
ややこしいグレード構成が
上記の通り整理できたところで、
俺様が狙うグレードを
検討してみた。
「RS」系グレードの弱点
まず「RS」系のグレードについては、
その走りの感触に興味はあるものの、
装備内容と価格のバランスを考えると、
今回は候補から外したい。
というのも、例えば「RS」は、
足回りに関わるような装備には
金がかかっているのだが、
俺様が欲しい後方への安全支援装備や、
エアコンのスイングレジスターは
付いていない。
ルームミラーも手動防眩だったりで、
「クラウン」としての
基本装備が弱い。
それらの重要な装備を犠牲にしてまで、
走り系の装備を充実させたいとは思わない。
「RS Advance」を選べば装備は充実するが、
価格は一気にはね上がる。
俺様が憧れた「クラウン」という
クルマのキャラクターを考えても、
そこまで余分にお金を払ってまで
走りを求めようとは思わない。
「G-Executive」は別格の後席重視仕様
「G-Executive」は、
バックガラスの板厚を厚くしたり、
リヤの吸音材・遮音材を追加して、
後席の静粛性をさらに高めたグレード。
装備も豪華なので、価格もそれなりだ。
まさに特別なグレードと言えるだろう。
1人乗車がほとんどの俺様には、
まったく不向きなグレードだし、
実際にはこのグレードは
ほぼ売れないに違いない。
マジェスタからの乗り替えの受け皿として、
設定されているグレードなのかな、と。
「G」も1人乗車向きではない
そして「G」。
これは従来からある定番のグレードだが、
リヤシートのリクライニング機能や、
オーディオの操作スイッチが
リヤに装備されるなど、
このグレードもまた俺様向きではない。
お得な「C package」がベストチョイス!
というわけで、
俺様が狙うグレードとしては
下記のグレードが候補となる。
2.5 S "C package"
2.0 S "C package"
ゴチャゴチャしたグレード構成だけど、
だいぶ絞れた感じ。(^_^)
ってゆーか、
1人乗車がほとんどの人であれば、
よくよく調べると
「C package」一択
と言っていい。
ちなみに「C package」というのは、
Sグレードに対して、
・ブラインドスポットモニター
・リヤクロストラフィックオートブレーキ
・リバース連動ドアミラー&足元照明
・自動防眩ルームミラー
・雨滴感応式オートワイパー
・カラーヘッドアップディスプレイ
・全ドア スマートエントリー
・トランクイージークローザー
・前席シートヒーター(※)
・助手席肩口パワーシートスイッチ
・ナノイーエアコン
・スイングレジスター
といった装備が追加される。
(※)前席シートヒーターは、
「2.5 S」には標準装備されている。
「2.0 S」のみ"C package"で装備される。
どうでもいい装備もあるが、
逆に、「クラウン」ほどのクルマであれば、
これぐらいは付いてないとダメだろう
と思うような装備まで含まれている。
後方への安全支援装備が付くところは、
俺様にとってはうれしいポイント。(^_^)
そして、
特にスイングレジスターなどは、
昔からクラウンにある定番の装備なので、
クラウンに憧れる俺様としては
ぜひ欲しい装備の1つだ。
えっ?
「スイングレジスターって何?」
ってか?
エアコンの吹出口のルーバーが
自動で上下(左右)に動いてくれる装備、
それがスイングレジスター。(^_^)
昔、自動で動いてるのを見たときは、
そりゃあ感動したモンだよ。(^o^)
とにかく、
これだけいろいろ付いて、
価格は「S」より約20万円ほど高いだけ。
これはどう考えても「C package」を
選ぶべきでしょう!(^_^)
パワートレインはどうする?
新型クラウンの
パワートレインは、
下記の3種類だ。
●3.5リッターハイブリッド
●2.5リッターハイブリッド
●2.0リッターターボ
特別な存在、3.5リッターハイブリッド
3種類のうち、
3.5リッターハイブリッドに関しては
設定されているグレードも少なく、
・3.5 RS Advance
・3.5 G-Executive
・3.5 S
の3つだけ。
俺様向きのグレードではないし、
価格もかなり高額だ。
基本グレードの「3.5 S」でも
623万7000円もする。
「3.5 S」の装備は、
「2.5 S」や「2.0 S」よりは充実しているが、
後方への安全支援装備は付いていない。
主力の2.5リッターハイブリッド
2.5リッターハイブリッドは、
全グレードに設定があり、
4WDも用意されている。
なので、トヨタとしては、
主力は2.5リッターハイブリッド
と位置付けているのだろう。
天下のクラウン様の
主力パワートレインとなれば
期待したいところではあるが、
先代クラウンではその出来のヒドさに
幻滅したので、今回も要注意。(^o^;
(参考)
【試乗記】 トヨタ クラウン ハイブリッド ロイヤルサルーンG
しかし!
日々進化するトヨタのハイブリッド。
新型クラウンに搭載される
2.5リッターハイブリッドのエンジンは、
昨年発売された新型カムリの
ハイブリッドユニットのエンジンを
縦置きにしたものだ。
カムリに試乗した時の感触は、
そのレスポンスの良さや
低質なエンジン音の抑え込みが
なかなかの好印象だったため、
新型クラウンにも期待したい。(^_^)
(参考)
【試乗記】 トヨタ カムリ G
本命は2.0リッターターボか
主力の2.5リッターハイブリッドにも
乗ってみないと何とも言えないのだが、
俺様的に最も注目すべきは、
2.0リッターターボかと。
2.0リッターターボは
先代クラウン アスリートにも
採用されていたエンジンの
キャリーオーバーではあるが、
改良が加えられている。
実際、
最高出力は従来の235PSから
245PSに上がっている。
それだけでなく、
フィーリングの向上のための
チューニングもされているらしく、
フィーリングにこだわる
俺様としては、
期待せずにいられない。(^_^)
![]() |
書類はOK、試乗はどうか
以上、
ダラダラと書かせて頂いたが、
要するに書類選考の段階では
納得できるグレードの設定もあり、
パワートレインへの期待も持てる
ということで、好印象だった。
しかし、
クルマは乗って、走ってナンボ。
試乗してみて、
この好印象がキープされるかどうか、
そこが重要だ。
新型クラウンが、
試乗でも俺様に好印象を与え、
いよいよ俺様の愛車となる日が
間もなくやってくるのだろうか?
試乗が楽しみだ。(^ー^)
新型クラウンに興味のある方は、
近いうちにアップされる
試乗記をお楽しみに! (^_^)
★重要なお知らせ!
当ブログは2018.9.30をもちまして、
「新・辛口クルマ批評」に移転しました。
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★庶民の方々へ忠告!
クルマの乗り替えを検討している方へ。
もしあなたにとって、
数十万円というお金が
小さなお金ではないのなら、
ディーラーの下取りに出す前に
必ず買取店の一括査定を
実行して下さい。
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俺様の経験上、業者によって
査定額に数十万円の差が
つくことはザラにあります!
ディーラーの言い値で
下取りに出したりしたら、
それこそ数十万円単位の損
をすることになりかねません。
買取店の一括査定で
最も高い値段をつけた業者に売れば、
買い替え候補のクルマだって
ワンランク上のグレードが
狙えるかもしれませんよ!
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★目次リンク
→ 試乗記の目次
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30代以上のサラリーマンの方へ。
俺様は動き出しました。あなたもそろそろ。(-_-)
→ クルマが好きだから、そろそろ人生の軌道修正
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