ファイナリストの落選理由と最終ランキング
先日の記事で、
俺様の次期愛車がインプレッサに
決定したことをお伝えした。

(参考)
俺様の次期愛車、ついに決定!
今回の記事では、
インプレッサ以外のファイナリストが
落選した理由について述べたいと思う。
また、
ファイナリストの最終的な商談結果から、
各候補をランク付けしてみた。
落選したクルマなんかどうでもいい
という人もいるかもしれないが、
まぁ興味のある人もいらっしゃるだろう
ということで、
よろしければ以下ご覧下さい。(^_^)
「CX-5 25S L Package」の落選理由

あらゆる面でバランスが良く、
総合的な完成度の高さで勝負するCX-5。
それでいて価格設定もリーズナブル。(^_^)
これはかなりの有力候補!
の、はず、だったのだが・・・。(-_-;
残念ながら、
今回はタイミングが悪かった! (>_<)
と言うのも、
秋に発売となる改良モデルの受注が
始まるタイミングとバッティング!
今のモデルで注文を入れるには
「今日か、遅くとも明日には
発注しないといけない」
とのことだった。(-_-)
(それより発注が遅くなると、
改良モデルでの受注となるため、
納車が10月か11月あたりに
なってしまうらしい)
しかし、
そんなビミョーなタイミングの割には
一発見積りで出てきた値引きが
拡大しているわけでもないので、
そこはさらなる交渉が必要。
そのような状況で
今日、明日には決めろと言われても、
他の候補との競合で値引きを含めた
詰めの価格交渉をするには、
あまりにも時間が無さすぎる! (>_<)
改良モデルで発注するにしても、
それならそれで、
その改良で登場する2.5リッターターボを
候補に加えなければならない、
いや、候補に加えたい。(^o^)
そうなると、
試乗車の登場を待つ必要があるが、
試乗してからの発注となれば
さらに納車が先になってしまう。
というわけで、
今回はいろいろタイミングが合わず、
CX-5は次期愛車争いから脱落となった。
「カムリ G」の落選理由

高級車的な重厚な乗り味が最大の魅力、
ハイブリッドのレスポンスも
素晴らしいカムリ。
発売から1年が経ち、
8月に一部改良されたものの、
値引きは拡大中。
かなりきわどいところまで
価格交渉が進んだのだが、
俺様がカムリに設定した
フルローンの月々支払額までは
到達することができなかった。
もしカムリの特性がスポーティーな走りも
楽しめるところまでカバーできていれば、
この時の出された額でも
インプレッサと互角の接戦に
持ち込めたと思う。
しかし、今回のカムリは、
街乗りの通常走行でこそ良さが引き立つ特性で、
スポーティーという方向での楽しさはない。
であれば、
価格面(ローンの月々支払額)で
もっとインプレッサに近づかなければ、
総合的な判断では厳しいかな、と。
「スポーティーな走行への対応も
求めるというのなら、
カムリスポーツ(WS)を対象に
すればいいのでは?」
というご意見もあるかとは思うが、
WSにはまだ試乗できておらず、
タイミング的に今回の乗り替え検討に
間に合わなかった。
というわけで、
なかなか惜しい戦いだったが、
カムリも脱落となった。
「ジュリア ヴェローチェ」の落選理由

今回のファイナリスト6台の中では、
最も突出した魅力を持つジュリア。
さらりと曲がるコーナリング、
スポーティーなエンジン音、
パワフルな動力性能などは、
ファイナリスト6台の中でも
最も際立っている。
しかし、価格も際立っている。(^o^;
希望に合う仕様で、タイミング的に
お得な価格が設定された在庫車があれば
値引きも大きめなのだが、
それが無い状況では、値引きは渋い。
(左ハンドルなら、お買い得価格の
在庫車があったのだが・・・)
ただでさえ高額なのに値引きが少ない状況で、
ローンの月々支払額をどこまで詰められるか、
が勝負の分かれ目だったのだが、
やっぱり月々支払額がかなり高額! (>_<)
年利1.9%の残価設定ローンでは、
ぜんぜん話にならないレベルの金額だ。(^^;
どうにか希望の額に近づけれらないか
さらに商談を進めたところ、
残価設定ではない通常のローンを提案頂いた。
まさに奥の手、10年ローン! (^o^;
支払い期間が長いので、
月々の支払額は安くなる。
が、、、
期間が長い分、
乗っかる金利分が高くなるし、
残価設定なしでの全額フルローンのため、
思ったほど月々の支払額は安くならない。
結局、他の候補と張り合うには、
個性的な内容を高く評価しても
「かなり割高」
と判断せざるを得ない。
というわけで、
ジュリアは候補絞り込みの序盤で
早くも脱落となった。
「エクリプス クロス G Plus Package」の落選理由

あの「パジェロ」を生んだ三菱が、
超久しぶりに本気で開発したSUV、
エクリプス クロス。
車両本体価格はインプレッサに次ぐお手頃価格。
しかも最上位グレードなら特にオプションを
付ける必要がないため、総額も抑えられる。
クルマとしての完成度の高さでは、
同じくコスパに優れるCX-5やインプレッサに
一歩及ばない部分はあるものの、
新登場の新規車種としてはかなり出来が良く、
低回転域からトルクフルなターボエンジンは
フィーリングもサウンドもグッド!
しかし、、、
見積りを作ってもらって、
ローンの月々支払額を見てみると、
俺様がエクリプス クロスに設定した
月々支払額にあと一歩届かない。。。(-_-;
あまりにも惜しいところだったので、
見積書をじっくり見てみると、
値引きがたったの5万円。。。(・o・;
そこ(値引き)もうちょっと頑張ってもらって、
何とかならないか商談を進めたところ、
条件付きで希望の支払額に収まった! (^O^)
実はこの時点で、ほぼ、
エクリプス クロスに
決まりかけた。
のだが、、、
その「条件付き」という条件が、
俺様にとっては
結構キツい条件で。。。(-_-;
その条件というのが以下の2点。
条件1:8月登録でお願いします
この詰めの商談をしていたのが
8月の末だったのだが、
販売実績の締めとかの関係上、
車両登録を8月登録でお願いしたい、
とのこと。
「いま注文を入れたら納車は大体9月末頃」
と言われたので、本来であれば9月登録だ。
そこを8月登録にするということは、
本来のタイミングよりも1ヶ月早く
1回目の車検の時期を迎えることになる。
まぁ3年乗るかどうかわからないが、
仮に3年以上乗ると考えた場合、
車検が1ヶ月早く来るので、
ちょっと損した感じになる。(-_-)
3年以内に売るにしても、
車検の残りが1ヶ月減るわけなので、
いずれにしても1ヶ月分損することになる。
というわけで、
ちょっと気分的には引っかかるところは
あったのだが、でもまぁ、
「1ヶ月分ぐらいなら大目に見るか」
と、
この条件は受け入れても良いと判断した。
条件2:ローンに「保証人」をつけて下さい
問題はこの条件だ。
条件1にOKを出して、
交渉もいよいよ大詰め。
ローンを審査にかけて、
問題なく通れば契約成立!
というところまで来た。(^_^)
しかし、、、
審査の結果、返ってきた回答は
意外なものだった。
「ローンの審査なんですが、
一応、OKはOKなんですけど、
ただし『保証人を付けてほしい』
という回答が来まして。。。
お願いできますでしょうか?」
はぁ!?
どこがOKやねん!
保証人やと!?
それって
審査落とされてるのと
同じことやんけ! (^O^)
いやいや、
これは驚いた。
今まで、
クルマのローンごときで
保証人を要求されたことなど
1度もない。
言っておくが、
俺様は今までにローンの支払いで
信用事故を起こしたことは
ただの1度もない。
しかもクルマのローンなんて、
クルマが担保になるので、
無担保のローンと違って
審査なんかぜんぜん緩い。
ましてや残価設定ローンなので、
残価設定分を差し引いた額を
借りるだけなので、
さらに審査は通りやすいはずだ。
(※)
分割で支払うのは残価設定分を
差し引いた額ですが、
(もちろん金利は乗っかる)
あくまでも借りるのは
残価設定分も含んだ総額です。
ここに訂正させて頂きます。(2018.9.14)
にもかかわらず、
保証人を要求された。
ローン王の俺様にとって、
こんな屈辱的なことはない。
ナメられたモンだぜ。(^o^)
というわけで、
クルマの内容、価格などの総合力で、
トップに立っていたのは
インプレッサではなく、
このエクリプス クロス。
ほぼ互角の両者だったが、
デザインの魅力の差で
エクリプス クロスが若干上位。
審査さえ無事に通れば契約成立、
(保証人さえ要求されなければ)
というところまでこぎつけたのだ。
しかし、ローン王の俺様としては、
「保証人を付ける」
という条件を飲むわけにはいかない。
そこまでコケにされてまで
ローンを組む気はない。
こっちからお断りだ。
よって、
エクリプス クロスは落選となった。
「クラウン 2.0 S"C Package"」の落選理由

俺様の憧れのクルマ、クラウン。
今回のクラウンは走りも良く、
フロントグリルのデザインも
先代ほど奇抜ではなくなった。
ここらで「いつかはクラウン」
の目標を達成しとくか! (^o^)
という意気込みで、
前向きに商談を進めた。
しかし、
登場直後だけに
やはり値引きは渋い。(-_-)
しかも、残価設定額の割合を
調整することができないらしく、
(カムリは調整できたのだが・・・)
月々の支払額を抑える方法が
「もっと値引きをしてもらう」
という以外に道がない。(^o^;
で、あちこち見直して
値引きも頑張ってもらって、
辿り着いたローンの月々支払額が
約7万円。。。(-_-;
俺様が払える限界の額。
ダメだ、直感的に言って高すぎる!
ジュリアみたいに、
何か突出した部分があれば
受け入れられなくもないが、
感動レベルの際立つ特徴があるわけでなく、
むしろステアリングに代表される
コストダウン感がチラホラ目につく状態で、
月々7万円は出せない。(-_-)
というわけで、残念ながら
今回も購入には至らなかった。
いつかはクラウン。
やはりクラウンを買うからには、
そこに充実感、達成感が
伴わなければならない。
今回のクラウンと月々支払額のバランスでは、
充実感と達成感よりも、
物足りなさを強く感じてしまうだろう。
焦らず急がず、
俺様に充実感と達成感を感じさせてくれる
クラウンの登場を待ちたいと思う。(-_-)
ファイナリストの最終ランキング
最終的な商談結果の条件をもとに、
ファイナリスト6台をランク付けし、
10点満点で1位を10点として
相対的に点数を付けてみた。
結果は以下の通りだ。
2位:インプレッサ G4 2.0i-S EyeSight (9.5点)
3位:カムリ G (8点)
4位:CX-5 25S L Package (7点)
5位:クラウン 2.0 S"C Package" (4点)
6位:ジュリア ヴェローチェ (3.5点)
1位と2位は極めて僅差。
クルマの内容的には
インプレッサに分があったのだが、
デザインの差が大きかった分、
エクリプス クロスが若干勝っている。
が、先述した通り、
まさかのローン審査結果により、
次点のインプレッサが繰り上がり当選、
という結果になった。
え?
「インプレッサのローン審査では
保証人は要求されなかったのか?」
ってか?
されるわけないジャン。(^o^)
審査かけて、5~10分ぐらいで
何の問題もなくOKの回答が来たよ。(^o^)
ってゆーか、それが普通だし。(^_^;
「三菱」は銀行もやってるだけに、
他のディーラー系ローンよりも
審査が厳しいのかね?
でもあんな審査してたら、
今回みたいに商機逃すよ。
(気の毒なのは、成約寸前で
ハシゴ外された営業マンさん・・・)
ピンチでも強気やね、
さすが三菱財閥。(^o^)
クラウンに関しては、
どんどん難しい状況になってる気がする。
というのも、
今回俺様の愛車に選ばれた
インプレッサを見てもわかるように、
本来は相手にならなかったはずの
クラスのクルマが、近年の技術の進歩で
どんどん良くなっているから。
価格差に見合うだけの価値を
オーナーに提供しようとするなら、
クラウンはもっと際立つ必要がある。
しかし、ご存知の通り、
クラウンの立ち位置はレクサスの存在もあって
近年は難しい立ち位置となっており、
モデルチェンジのたびに
さりげなくコストダウンというか、
格下げされているというか、
徐々にショボくなってる気がするのだ。(-_-)
つまり、
下のクルマは上がってくるのに、
クラウンは下がっていく、
ますます差がなくなっていくのだ。(^_^;
そんな状況の中、
出来が良かった今回の新型でも、
ファイナリストの中にあっては
上位争いができなかった。
センチュリーを除く
トヨタのフラッグシップとして、
クラウンがさらなる大変貌を
遂げる日が来ることを期待したい。
以上、
ファイナリストの落選理由と
最終ランキングでした! (^_^)
★重要なお知らせ!
当ブログは2018.9.30をもちまして、
「新・辛口クルマ批評」に移転しました。
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★庶民の方々へ忠告!
クルマの乗り替えを検討している方へ。
もしあなたにとって、
数十万円というお金が
小さなお金ではないのなら、
ディーラーの下取りに出す前に
必ず買取店の一括査定を
実行して下さい。
俺様も利用している無料一括査定サービス
俺様の経験上、業者によって
査定額に数十万円の差が
つくことはザラにあります!
ディーラーの言い値で
下取りに出したりしたら、
それこそ数十万円単位の損
をすることになりかねません。
買取店の一括査定で
最も高い値段をつけた業者に売れば、
買い替え候補のクルマだって
ワンランク上のグレードが
狙えるかもしれませんよ!
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★目次リンク
→ 試乗記の目次
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30代以上のサラリーマンの方へ。
俺様は動き出しました。あなたもそろそろ。(-_-)
→ クルマが好きだから、そろそろ人生の軌道修正
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