【試乗記】 プジョー 308 Cielo - 辛口クルマ批評

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【試乗記】 プジョー 308 Cielo


PEUGEOT308.jpg
プジョー308のすべて

試乗車の概要


車名308
グレードCielo
駆動方式FF
トランスミッション6速AT
型式ABA-T9HN02
排気量1.2リッター(ターボ)
最高出力96kW(130.5ps)/5500rpm
最大トルク230Nm(23.5kgf・m)/1750rpm
車両重量1320kg
車両本体価格339万円(税込)
試乗日2014年11月20日

プジョー308のすべて

価格:880円
(2016/8/26 11:21時点)


 2014年11月にフルモデルチェンジされた
プジョー 308に試乗した。
以下に、率直なインプレッションを述べる。

●関連記事
プジョー 308 モデルチェンジ情報
【エクステリア編】 プジョー 308 (2014年モデル)
【インテリア編】 プジョー 308 (2014年モデル)
【デザイン総括】 プジョー 308 (2014年モデル)



試乗インプレッション


【注意!】当ブログの試乗記の見方について

動力性能・・・★★★☆☆


 まずは俺様が意外とこだわっている発進から。
3気筒車ということで、唐突な飛び出し感が
あるのではないかと心配していたのだが、
そんな挙動は全く無く、自然な発進ができた。

 発進後の加速も、ターボであることを感じさせず
自然なフィーリングで不足感なく加速してくれたし、
なかなかの好感触。


 中速域(約40km/h)で走行中、いいタイミングで
前方に邪魔な原チャリがビミョーな速度で
走行していたので、見通しの良い直線で一気に
追い越しをかけた。
この追い越し加速が意外なほどにいい!

 アクセルの踏み込みに対しターボラグを
ほとんど感じさせずに、なかなかの素早い
レスポンスで急加速してくれた。
正直、

 「ターボとはいえ、たった1.2リッターの
  3気筒車で、こんな加速ができるとは!」

と思ったね。
外車勢のダウンサイジングターボのレベルの高さを
あらためて痛感した瞬間だった。

 日本メーカーの中では「ターボ」でリーダー的な
存在となるスバルのターボにしても、今の外車勢の
ダウンサイジングターボと比べるとその出来栄えは
完全に後塵を拝していると感じる。
もっと頑張れ、日本のターボ。って感じ。


 そして最大の難所、いつもの急な上り坂での
急加速を試してみた。

 さすがに圧倒的な加速、というわけには
いかなかったが、充分な加速感がある。
デミオのXDと同レベル、って感じの加速力だ。

 また、回転数の上昇とエンジン音の高まりに対し、
違和感の無い加速感で加速してくれるので、
フィーリング的にも自然な感触だ。


 というわけで、エンジンの動力性能は
必要にして充分だ。

 しかし、ブレーキの感触はイマイチ。
ブレーキペダルの踏み始めの部分の感触が
フワフワで頼りない。

 そのため、遊びの領域と、制動力が発生する領域の
境目が分かりにくく、ブレーキを踏んでも
どれぐらい効いているのかが把握しづらく、
イメージと制動力が合わない。

 効きそのものが悪いわけではないので、
慣れれば問題ないとは思うのだが、
ブレーキはもっとカッチリしてるほうがいい。
これは要改善だ。


乗り心地・・・★★★☆☆


 かろうじて3つ★、という感じかな。

 今回、俺様自身、初のフランス車への試乗
ということで、その独特の乗り味を期待していた。
しかし、その乗り心地は意外なものだった。


 フランス車と言えば「猫足」というイメージだが、
新型308は、まったく猫足ではなかった。
はっきり言うと、猫足どころか明確に固い。
一昔前のドイツ車に近い乗り味、って感じ。

 荒れた路面を通過する際、ショックは丸めつつも
カッチリした固めの感触を伴う。
その代わり、路面のインフォメーションは
わかりやすく伝わってきて、揺れの収束も早く、
スポーティーな足回りといった印象だ。

 この乗り心地、308のライバルになるであろう
ゴルフⅦ(ゴルフ7)の足回りと比べると確実に劣る。
ゴルフのほうが明らかにマイルドでしなやかだ。
どうせドイツ車風にするのなら、ゴルフⅦの
足回りをお手本にしてほしかった。。。(-_-)


 まぁショックにカドがあるわけじゃないので、
乗り心地が悪いとまでは言わないが、
「フランス車らしさ」が全く感じられなかったのは
非常に残念だ。
「ドイツ車風」の乗り心地なら、ドイツ車のほうが
先を行ってるので、ドイツ車のほうがいい。

 最近は日本車でもドイツ車風の乗り心地の
クルマが増えたと感じるが、日本車は日本車、
フランス車はフランス車として、もっと個性的な
乗り心地を目指してもらいたいものだ。


居住性・・・★★☆☆☆


 まず運転席だが、チョイと感心したのはシート形状。
座面の前後方向にしっかりとした寸法が
確保されていて、サポート性が良い。

 その一方、ドライビングポジションを合わせる際、
なかなか意図するようなポジションに合わせることが
できなかった。

 最も気になったのは、太もものあたりが少々過剰に
持ち上がり気味で、ケツの部分が下がり気味なこと。
リフターで調整してみたものの、自分が理想とする
状態にまではポジションを改善することが
できなかった。


 あと、シフトレバーにブーツを履かせるなら、
ゲート式じゃなく、ストレート式にしてほしい。
慣れないとシフト操作が動かしにくくてウザい。


 そして、何とか自分(身長180cm)の理想に近い
ドラポジに合わせてから、後席に乗り込んでみた。

 前席シートの背面がえぐられた感じの形状に
なっているおかげで、後席のヒザ周りのスペースは
拳1つ分ぐらいの余裕があった。

 後席の頭上のスペースは、手のひら1枚分
あるかないか、という程度。
まぁこのクラスならこんなモンかな、と。

 ただ、例によって例のごとく、
ヘッドレストの位置が低い。
これもこのクラスなら仕方のないところだろうか。

 あと、後席に「ゆったり感」はほとんどなく、
サポート性も良くないので、スペース的には
及第点なのだが、快適性はイマイチだ。


 そして、地味ながらこれはヒドいと思ったのは、
メーターパネルの視認性が悪すぎる!
居住性とはまた違う話かもしれないが、
メーターの視認性が悪いとこんなにも
落ち着かないものかと、初めて気付かされた。

 どう視認性が悪いかと言うと、
普通はステアリングの隙間から覗くような感じで
メーターパネルを見るのが一般的だと思うが、
このクルマの場合、ステアリングホイールの
上から見る形になる。

PEUGEOT308_int.jpg

 なので、ステアリングホイールの上部が
メーターパネルの一部にかかってしまうし、
それを避けるためか、速度計と回転計が
左右に離れすぎていて見にくい。

 しかも、右側にある回転計の針は、
通常とは反対回りに回るので、これまた見にくい。

 さらに言えば、ステアリングの上から
メーターを見られるようにするために、
ステアリング径がかなり小さくなっている。
まぁ操作しにくいというほどではなかったが、
やはり多少の違和感は感じた。


静粛性・・・★★★☆☆


 まぁ普通に走ってる分には静かだが、
エンジンがまぁまぁ静かだったこともあってか、
ロードノイズは少々目立った印象だ。
まぁ問題にするほどではなかったが。


 急加速の際にエンジンをブン回した時の音は、
お世辞にも良いエンジンサウンドとは言えなかった。
少し雑味のあるワイルドなサウンド、って感じ。

 でもまぁ、そのサウンドも許せないほどではなく、
及第点の範囲内だ。
エンジン音の透過も想定の範囲内のレベルであり、
特にうるさいとまでは感じなかった。
とはいえ、じゃあ静かかと言われると、
静かという感じでもないなぁ、と。


 というわけで、定速走行時、加速シーンも含めた
トータルで見ると、まぁうるさくもないけど、
4つ★が付けられるほどではない感じ。


内装質感・・・★★★☆☆


 特に良いというわけでもないが、
悪いというわけでもない、ビミューな質感。

 ダッシュボードはソフトパッドになっていて、
そこはホッとしたところ。
さすがに300万オーバーのクルマなら、
そこはソフトパッド必須やからね。(^_^)


 ドアの内張り上部もソフトパッド使用、
っぽいのだが、これがちょっとビミョーだ。

 というのも、表面は確かに柔らかいのだが、
強めに押してみると、すぐ後ろに固いものがある
という感触。
つまり、ソフトパッドというよりは、
固い樹脂の上に非常に薄いソフトな素材が
張られている、といった感じの感触がするのだ。
なので正直、中途半端な質感って感じ。


 今回試乗したグレード「Cielo」は、
308の最上位グレードということで、
シートがチョイと上等な感じのシートになる。

 インテリアの中で、シートが占めている領域は
多いだけに、やはりシートの質感が上がると
全体的な見栄えが良く見えるね。


 気になったというか、触った瞬間に「ショボっ!」
と思ったのは、ドア内側の取っ手。
運転席に乗り込んで、ドアを閉めようとした
まさにそのとき、取っ手に手をかけた瞬間に
感じた触感のショボさがハンパなかった。

 どうショボいかというと、低質な表面処理の
プラスチック丸出しの感触。
まぁそこはプラスチックなのは別に構わないのだが、
それにしても触感がヒドすぎた。

 取っ手の内側の形状が特に工夫されておらず、
単純な窪みが開けてあるだけなので、
指先から第二関節ぐらいまでがベタッと
触れることになる。
恐らく、触れる面積が広いため、そのせいで
余計にショボい触感が伝わりやすいのだろう。


 ついでに言うと、「内装」ではないけれど、
ドアの開閉の感触もチャチい感触。

 俺様は最近はあまりドアの開閉の質感には
こだわらないようにしているし、実際そんなに
気になる感触のドアもあまり無いのだが、
それでも今回は「ん?」と思ったぐらいだから、
これまでに試乗してきたクルマと比べると
明らかにショボかったのだろうと思う。
つまり、新型デミオ以下、っちゅうことになるね。

 300万超えのクルマだけに、
そこはもうチョイ頑張れよ、と言いたい。


 と、厳しいことも書いたが、
まぁ全体としては及第点はクリアしている。


装備・・・★★★☆☆


 試乗した「Cielo」は最上位グレードということで、
イマドキの新型車として基本的な装備は一通り
備えている感じ。

 今や定番、LEDヘッドライトは標準装備。
もちろん、いわずもがなのオートライト。

 駐車時の味方、バックカメラ、バックソナー、
さらにはフロントソナーも標準装備。

 今となってはこのクラスでも珍しくなくなったが、
パーキングブレーキは電動パーキング。


 ちょっと感心したのは、いま流行りの安全装備が、
ドライバー主体となっていること。

 というのも、こいつの自動ブレーキは、
前車との衝突の危険を感知したとき、
自動で「減速」してドライバーに回避行動を
とるように促すだけで、完全停止までは
サポートしていないのだ。
正直、それで充分だと思う。


 あと、後方死角のクルマやバイクを検知して
ドアミラーのウォーニングランプで知らせる
「ブラインドスポットモニター」も標準装備。


 そして、あるとうれしいパドルシフトも標準装備。
ただ、ちょっと使ってみたのだが、
パドルを操作したときのパドルの可動範囲が
メチャクチャ小さくて、パドルを引いても
パドルがチョビっとしか動かない。

 確かに、あまり可動範囲が大きいと、
パドル操作に対して反応が遅れてしまうので、
それはそれで良くないのだが、
ここまで可動領域が少ないとちょっとヤリすぎ
という感じがする。
だって、操作フィールがチャチいんだモン。(^^;


 あと、余計なお世話な標準装備が、
「パノラミックガラスルーフ」。
こんなモン、タダでもいらないです。(-_-)
標準装備で押しつけるのはやめてもらいたい。


 さらにムダな標準装備が「パークアシスト」。
車庫入れの際に駐車可能なスペースを検知して、
駐車のステアリング操作を自動でやってくれる
という、おせっかい極まりない装備だ。
オプションにしろよ、こんなクソ装備。


 ちょっとうれしいのは、DENONと共同開発した
という、9スピーカーの308専用Hi-Fiオーディオが
標準装備されるところ。
DENONというのがチョイとビミョーだが。(^_^;
(3ヵ月ほど前に、自宅のDENONのホームシアター用
 サラウンドアンプが壊れたので。
 まだ買ってから3年しか経ってないのに。。。)


カーステ音質・・・★★★☆☆


 今回試乗したグレード「Cielo」には、
装備の項目でも書いた通り、他のグレードの
オーディオよりも上等な、9スピーカーの
Hi-Fiオーディオが標準装備となる

 その音質チェックをしてみたのだが、
期待したほどの音質ではなかった。

 低域と中域のバランス、インパクトは良いのだが、
比較して高域のレベルが弱く聴こえて、
インパクトが物足りない。


 カタログで「圧倒的な臨場感を生み出す」と
アピールされている割には、さほど臨場感も
感じなかった。


 ま、悪くはないけど、普通+アルファ程度、
ってところかな。


総評・・・★★☆☆☆


 悪くはないですよ、悪くは。

 明確に不満だったというか、最も不満度が
高かったのは、メーターの視認性かな。
まぁそれ以外にも細かい不満は書いたが、
いずれも許容できないほどの不満という
わけではない。


 しかし、試乗を終えて思ったのは、

「あえてこのクルマを買う意味があるかな?」

ということだ。

 というのも、一番特徴的であるべきはずの
「足回り」も、フランス車らしからぬ
ドイツ車風の乗り心地。
最大の個性を失った状態で、あえてこのクルマを
選ぶには、その他の部分で明確なアドバンテージが
なければならない。

 しかし、そんなアドバンテージも無かった、
というのが率直な印象だ。


 ライバルのゴルフⅦは走りの質感が別格だが、
こちら(ブジョー308)にはそこまでの
特に優れた部分があるわけでもないし、
それどころか、細かい不満が随所にある状態。

 このクルマにしかない優れた部分があるなら、
こまごました不満に目をつぶってでも欲しいと
思うかもしれないが、そう思わせるほどの
部分が無いのだ。


 デミオのXDより100万円以上高くてこの内容なら、
まぁデミオのほうがいいでしょう。
というのが、俺様の判断ですね。

  → プジョー 308 関連商品


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 当ブログは2018.9.30をもちまして、
 「新・辛口クルマ批評」に移転しました。

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コメント
非公開コメント

Re: 全てが素人

辛口系男子(管理人)です。

> 全てが素人のコメントで笑いました。

 プロの試乗記だと思って
見に来られたのですか?

 俺様は「素人」を自称しており、
このブログの試乗記は元から、
「俺様の俺様による俺様のための試乗記」
すなわち、
「素人の素人による素人のための試乗記」
がコンセプトなのですが。(^_^;


> デミオの方が良いなんて恥ずかしい。
> あんな安っぽい(実際に安いが)
> ドアを閉めた時にバンっ!って音がする車と
> 一緒にしないで下さい。
> 外国車への偏見が見てとれますよ。
> 貴方みたいに安っぽいコメントする人には、
> 安いデミオやヴィッツがお似合いです。

 このコメントを読む限り、
あなた様のほうがむしろ偏見が
強いように感じられるのは
気のせいでしょうか?(^o^;

2017-02-05 23:47 | from 辛口系男子(管理人) | Edit

全てが素人

全てが素人のコメントで笑いました。デミオの方が良いなんて恥ずかしい。あんな安っぽい(実際に安いが)ドアを閉めた時にバンっ!って音がする車と一緒にしないで下さい。外国車への偏見が見てとれますよ。貴方みたいに安っぽいコメントする人には、安いデミオやヴィッツがお似合いです。

2017-02-05 20:42 | from 辛口オーナー

プロのコメントはお金をもらって書いてるわけですから、評価がよくて当然ですからねぇ。
逆に批評しまくってるプロの意見も見てみたいもんですが、一般の方の率直な感想を見てる方が参考になります。
これからも辛口さんの批評、楽しみにしてます。

2016-11-01 10:30 | from -

カーセンサー

辛口なめんなよ!
この人の試乗記ほどあてになる試乗記はないし
そこらへんの自動車評論家よりまとも!
この人に新型出るたびに乗って感想を書いてもらいたいぐらいだし

2016-11-01 09:55 | from 古賀

Re: 試乗住み

辛口系男子(管理人)です。

> コメントが薄っぺらい。
> プロの意見と照らし合わせると
> 素人だなと思う。

 どうやら俺様の試乗記は
参考にならなかったようですね。

 まぁ俺様の試乗記は、
あくまでも「俺様の感想」なので、
もともと俺様以外にとっては
意味のないものです。

 なので、
参考になると思う人だけが
参考にして頂ければそれでいいと
思っています。

 そして、「プロの意見」は、
俺様にとってはどうでもいいです。
プロが気に入っても、
俺様が気に入らなければ意味がないので。


> ド素人丸出し笑

 もちろんド素人です。
クルマを購入する人のほとんどは
ド素人ですので、ド素人の視点が
むしろ参考になるという人も
いるんじゃないかと思います。

 なので、ド素人であることは、
何もネガティブなことではないと
思いますよ。(^_^)


> 軽しか乗った事ないんじゃないの?

 いや、軽を愛車にしたことはなく、
軽は代車でしか乗ったことがないです。

2016-11-01 09:24 | from 辛口系男子(管理人) | Edit

試乗住み

コメントが薄っぺらい。プロの意見と照らし合わせると素人だなと思う。ド素人丸出し笑 軽しか乗った事ないんじゃないの?

2016-11-01 02:35 | from カーサンセー | Edit

まあ、ちょっと試乗しただけじゃそんな感想でしょうかね。15年前に猫脚は無くなってますよ。307に8年10万キロ弱乗りましたがフランス車は直進性も全然違います。upされてるいろんなつべ動画でも確認できますが、ゴルフは高速直進時に微妙に修正舵になりますが、プジョーはビタビタに舵は真っ直ぐのままです。その代わりハンドルが重いですね。アライメント設定の違いが大きいと思います。308は1日試乗車お借りしてロングドライブしましたが、ハンドリングは変わってませんでした。懐かしく感じましたが、別の言い方をすれば進化してないのでしょうかね。変わったのはゴルフの方でしょうね。

https://www.youtube.com/watch?v=teEtF8Mxlyg

2015-09-09 23:40 | from elephant | Edit

Re: No title

辛口系男子(管理人)です。

>  308を試乗された結果の批評とのことですが、
> どれくらいの距離でのことでしょうか。

 距離はよくわかりませんが、
街乗りで15~20分くらいですね。


>  406に15年18万キロ乗ったものとして
> 少し語らせてください。
> その前は、スカイラインに
> 新車から14万キロというのが主な経歴です。

 大事に長く乗られるんですね。
それはそれで素晴らしいと思います。

 俺様は短期乗り替え派ですが、
キレイな状態で大事に長く乗られているクルマは
古くても味がありますし、見た目にも
みすぼらしくないので気持ちいいですよね。

 ボッコボコの状態で修理もせずに
走ってるやつは論外ですけどね。(^o^)


>  いつ頃からのことかは定かではありませんが、
> やがて406の猫足が滲みて来始めました。
> 5、6万キロくらいのときには、
> はっきりと「このサス以外の車にはもう乗れない」
> と思い始めました。

 それはさすがに遅すぎです。(^o^;


> 国産車とは次元が違う、今でもそう思っています。

 そこは国産車も日々進歩してますので、
そう一くくりにしてしまわずに、
新しい日本車にも目を向けて頂けたらなぁと
思います。


>  多くの人のいうところですが、
> プジョーのサスペンションというのはとても奥深く、
> チョイ乗りの試乗程度では
> 殆ど理解されないと思います。

 確かに試乗で全てを知り尽くすのは
無理ではあるんですけど、
俺様の場合、ほとんどのクルマを
同じコースで乗り比べているので、
けっこう違いとか特徴はつかみやすい
ですけどね。


 ちなみにですが、
お乗りのプジョー406の場合、
後継車種は508になりますので、
508の試乗記をお読み頂いたほうが
イメージが近いかもしれません。

 下記の記事が508の試乗記です。

【試乗記】 プジョー 508 Allure (MC)
http://karakuchikei.blog.fc2.com/blog-entry-65.html

2015-07-05 18:21 | from 辛口系男子(管理人) | Edit

No title

失礼します。
 308を試乗された結果の批評とのことですが、どれくらいの距離でのことでしょうか。

 406に15年18万キロ乗ったものとして少し語らせてください。その前は、スカイラインに新車から14万キロというのが主な経歴です。

 ディーラーで車を受け取り、市街地を40キロくらい走っていた時のことですが、「失敗したかな」と思って走っていました。市街地を抜けて山道に入り、コーナーをいくつか抜け始めるとだんだん引き込まれ始め、気がつくと「ヒャッホー」と叫んでいました。そういうコーナリングは経験したことがありませんでした。

 「猫足」の誉れ高い406ですが、わたしは当初あまり感じませんでした。3万キロくらい乗っても、「この車のどこが乗り心地いいんだろう」と呟いていました。

 いつ頃からのことかは定かではありませんが、やがて406の猫足が滲みて来始めました。5、6万キロくらいのときには、はっきりと「このサス以外の車にはもう乗れない」と思い始めました。国産車とは次元が違う、今でもそう思っています。
 国産車は物理法則に支配されていますが、プジョーのサスは物理法則を弄ぶところがあります。一言で「不思議」という次元のものです。

 多くの人のいうところですが、プジョーのサスペンションというのはとても奥深く、チョイ乗りの試乗程度では殆ど理解されないと思います。売れないのも無理あありません。こればかりは、大枚をはたいて、見合うものを得ようと、本気で乗らないと、なかなか理解されないのではないでしょうか。

2015-07-05 14:13 | from 石田光雄

Re: No title

辛口系男子(管理人)です。

 vezel乗りさん、コメントありがとうございます。

> 以前、ダイアトーンナビを(オーディオとして)推した者ですが、
> 辛口さん、やっぱメーカーオプションのオーディオシステムって
> 大概そんなもんですよ。

 確かに、音質が大したことないだけでなく、
オプション価格と音質のバランスを考えても
割に合わないものが多いのが実状ですね。(^o^)

 でも、たまに「当たり」もあるんですよ。
比較的最近で記憶に残っているのは、
クラウンの「トヨタ プレミアムサウンドシステム」
ですね。下記の記事で評価してます。

http://aboutcars.blog89.fc2.com/blog-entry-63.html


> 私の経験の中で唯一の例外は、
> 現行エルグランド(試乗)の最上級オプションだけです。
> オプション価格は確か50万ぐらいだったと思います(^^;
> 数年前のことなので記憶がやや曖昧ですが、
> 臨場感は申し分なく、音質も結構良かったと思います。

 それはまたごっつい価格のオプションですね。
エルは対象にしたことないのでよく知りませんが、
エル程度の価格のクルマのオプションで50万となると、
付ける人はまずいないと思いますけどね。
まぁ30万が限界ラインでしょう。(^_^;


> 今、自分が付けてるダイアトーンナビは、
> 音質だけならそれすらもはるかに凌駕すると思っています。

 小細工で音質がいいように聴かせるのとは
方向性が違って、ダイヤトーンは
音質の「本質」にこだわってますモンね。


 俺様としては、「当たり」のメーカーオプションの
オーディオを装備して、音質とインテリアの完成度が
両立されるのを理想としています。

 なので、基本的にはメーカーオプションに
こだわっていきたいと思っています。

 最近はディーラーオプションでも昔ほど
インテリアの完成度を阻害しない見栄えに
なってきてますけど、理想はやっぱり
メーカーオプションですわ。(^_^)

2014-11-28 11:10 | from 辛口系男子(管理人) | Edit

No title

以前、ダイアトーンナビを(オーディオとして)推した者ですが、
辛口さん、やっぱメーカーオプションのオーディオシステムって大概そんなもんですよ。

私の経験の中で唯一の例外は、現行エルグランド(試乗)の最上級オプションだけです。
オプション価格は確か50万ぐらいだったと思います(^^;
数年前のことなので記憶がやや曖昧ですが、臨場感は申し分なく、音質も結構良かったと思います。

今、自分が付けてるダイアトーンナビは、音質だけならそれすらもはるかに凌駕すると思っています。
エルグのは5.1ch(か7.1)、私のは2chなので臨場感が劣るのは当然ですが、
反面、音の輪郭がくっきりはっきりで、低い音も充分鳴ります。
(下手にサブウーファー効かすと、かえって音の輪郭がぼやけますので、
 音源によってはサブウーファー無い方がいいことが結構あります)

2014-11-27 12:51 | from vezel乗り

Re: タイトルなし

辛口系男子(管理人)です。

 あつろうさん、コメントありがとうございます。

> ゴルフには負けますか…やはり評価がたかいだけあるんですね。

 まぁそうですね、完敗だと思います。


> 同じ価格で以前乗られていたアテンザと比べても、
> 走りならゴルフの勝ちですか?

 はい。
ゴルフ(Ⅶのハイライン)の勝ちです。(^^;

2014-11-24 13:56 | from 辛口系男子(管理人) | Edit

こんばんは。
プジョーはスタイリングが好きなので気になってました。
ゴルフには負けますか…やはり評価がたかいだけあるんですね。
同じ価格で以前乗られていたアテンザと比べても、走りならゴルフの勝ちですか?

2014-11-23 23:03 | from あつろう

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