俺様の次期愛車、車種発表!
昨日の記事、
「俺様の愛車、乗り替え決定!!」
で報告した通り、
すでに愛車を乗り替えた俺様。
上記記事で予告していた通り、
どの車種に乗り替えたのかを発表します。
が、
その前に、
次期愛車選びの手順としていつもおこなっている、
ポイント付けの結果から発表するとしよう。
次期愛車候補のポイント付けによる比較
春先におこなった愛車候補の絞り込み、
「俺様の次期愛車選び第1次選抜!選ばれたのは・・・」
の記事でも書いた通り、
勝ち残っていた候補車、
・レガシィ B4 Limited
・アクセラ スポーツ 15S Touring
の2台と、以降に登場した新たな候補車を加え、
相対評価によるポイントの付け直しをおこなった。
ちなみに、保留組となっていた
「Cクラス」については、
希望するグレードの試乗車が無く、
試乗車をおろす予定も未定とのことで、
残念ながら今回は対象外となった。
というわけで、
ポイント付けの結果は以下の通りだ。
画像をクリックすると拡大します。

ご覧の通り、総合得点で
アクセラとパサートが並んでトップ!
一方で、
BMW 420iグランクーペとジャガー XEは、
ポイントで突き放され、論外に近い状況だ。
しかし、
このポイントは条件の良し悪しを数値化した、
あくまでも目安にすぎない。
実際の購入決定に至るには、
ローンのプランや金利、納車までの期間、
モデルサイクルの時期など、
様々な条件が複雑に絡み合うため、
一概に上記のポイントだけで
次期愛車が決まるというわけではない。
決定!これが俺様の次期愛車だ!
では発表しよう!
俺様の次期愛車は・・・、
・
・
・
・
・
BMW 420i グランクーペ M Sport
に決定しました!! (^O^)




意外、ですよね?(^^)
「なんじゃそれ?!
ポイント付けした意味、なくない!?」
そう思った人も多いことだろう。
まぁそう思うのも無理もない。
だって、俺様自身も、
今回の乗り替えは意外な結末だと
思っているぐらいだから。
いやぁ、
まさか4シリ グランクーペになるとは。(^o^)
各候補の落選理由
ポイント付けで断然上位だった
アクセラとパサートはなぜ落選したのか。
他の候補車も含め、
その理由を以下に示そう。
「レガシィ B4 Limited」の落選理由

新候補車に、デザインの評価が極めて高い
「BMW 420i グランクーペ M Sport」
が登場したことにより、相対的に
デザインの点数が下がってしまった。
デザインって、クルマ選びにおいては
候補に入れるか入れないかを
ふるいにかける最初の基準となるぐらい
非常に重要な要素だ。
それだけに、そのデザインの点数が
下がってしまったことは、心理的には
点数以上にマイナスな印象となってしまった。
また、ローンのプランや金利の条件が悪く、
見積りを出してもらったところ、
車両価格の割には月々の支払額が高額だった。
その月々の支払額を見て、直感的に、
「そこまでの金額を出してまでして
乗り替えるクルマではないな。」
と感じたため、落選とした。
「アクセラ スポーツ 15S Touring」の落選理由

レガシィと同じく、新候補車に
「BMW 420i グランクーペ M Sport」
が登場したことにより、相対的に
デザインの点数が下がってしまった。
デザインの点数はレガシィと同じ2.5点だが、
アクセラ最大にして唯一と言っても過言ではない、
あのフロントグリルの中にあるナンバープレート。
これがどうにも心象的にかなりマイナスだった。
また、
1年後にビッグマイナーチェンジされることが
すでにわかっているため、今のタイミングでの
購入はあまり良いタイミングとは言えない。
そして、基本年式が2013年と、
他の候補車と比べて若干古いというネガもあり、
いいクルマなんだけど、今回の型に関しては
俺様の乗り替え検討タイミングとの
マッチングが悪かったということで、
いろんなネガ要素が重なってしまった状況だ。
ここは見送り、次期モデルでのご縁を期待して、
悩みに悩んだ末に落選とした。
コスパ的にはメチャクチャ魅力が高かっただけに
惜しいところではあったが・・・。
「スカイライン 200GT-t」の落選理由

Type Pのグレードが
試乗した結果もひとつだったので、
Type SPで考えたのだが、
見積りを出してもらったところ、
思ったよりもローンの月々支払額が高かった。
営業マンに相談し、さらに安くなるように
値引きも含め、ローンのプランを練り直して
もらったのだが、それでも購入を決断できる
レベルまでは至らなかった。
デザイン、特にType SPのデザインは
フロントの精悍さが素晴らしくて
気に入っていたのだが、
どうにも金銭面だけが折り合わなかった。
「プジョー 508 Griffe」の落選理由

デザインが格段に良くなったので
特例として候補に加えたが、
こいつだけ他の候補と違って
「マイナーチェンジのモデル」
というネガ要素がある。
(俺様は通常はよほどのことがない限り
フルモデルチェンジしか対象にしていない)
あと、俺様が試乗したのは、
「Allure(アリュール)」だが、
候補になっているグレードは
「Griffe(グリフ)」。
両者はホイールのサイズが異なるため、
俺様がAllureの試乗で感じた感触と、
購入候補のGriffeの乗り心地は
明確に異なる可能性があり、
購入するとなるとそこがバクチ的な要素となる。
だったら試乗した「Allure」を購入候補にしろよ
といったところだが、ディーラーの説明によると、
Allureはもうじき無くなって、Griffeのみになる
という話だった。
買ったクルマが購入直後にラインナップから
消えるというのは気持ちのいいものではない。
なので、買うとしたら「Griffe」しかあり得ない
という方向で考えた。
ローンのプランは、最初の見積りでは
メチャクチャ高かったのだが、
営業マンの方がいろいろ動いて下さって、
最終的に出てきた見積りでの
月々の支払い額は、比較的安くて魅力的だった。
しかし、残価設定額をかなりムチャした
内容のローン提案だったため、
モデルサイクルを考えても次の乗り替え時に
金銭面でかなり困ることになりそうだと感じた。
また、プジョーディーラーが提示してきた
528i号の下取り査定額が安かった(250万円)ため、
買取店への売却が必須となる。
そうなると、俺様の手間賃や、
納車までの間に時々借りることになる
レンタカー代を考えると、金銭面でも
さほど有利とも言えないと考えた。
というわけで、
これもかなり悩んだのだが、
考え抜いた結果、落選とした。
「パサート TSI ハイライン」の落選理由

ローンのプランや金利面での条件が非常に悪く、
そのうえ、まだ発売された直後だけに
値引きもシブいときた。
そのため、
月々のローン支払額が高額!
総額は安いのに、なんで残価設定ローンで
こんなにも月々の支払額が高いのかと思ったら、
残価の設定額がかなり安いようだ。
(リセールバリューが悪いのだろうか?)
デザインは今回の新型で良くなったものの、
まだまだ地味で、そこまで月々の支払いが
高額なローンを組んでまでして乗ろうと
思うかどうか、と考えたとき、
まぁそこまでではないかな、と。
装備は抜群に良いだけに、
かなり心動かされたのだが・・・。
というわけで、惜しかったが、
今回は落選とした。
「ジャガー XE FIRST EDITION」の落選理由

期待が大きすぎたのか、乗り心地以外には
価格に見合うだけの良さが感じられなかった。
それどころか、むしろネガティブな印象が強い。
まぁでも、あの素晴らしい乗り心地が
手に入るのであれば、値引きしだいでは
あり得なくはないアリかな、
と思っていたのだが、黙ってても在庫車が
次々と飛ぶように売れていく状況のせいか、
値引きゼロ。。。(-_-;
しかも、俺様の希望の内装色の在庫車は
すでに完売状態で、希望の色にこだわるなら
別のグレードの入荷待ちになるため、
納車まで恐ろしく待つことになるらしい。
まぁ試乗記での「総評」が2つ★なので、
そもそもが対象外といったところだ。
他の候補と違って惜しくも何ともない、
余裕の落選、って感じ。
「BMW 420i グランクーペ M Sport」の当選理由
問題はコイツだ。
見事、俺様の次期愛車に選ばれた
4シリーズ グランクーペ。

元々は書類選考の段階で
「論外」と判定され、
当初は愛車候補のリスト入りすら
できなかったクルマだ。
それがなんと、
土壇場での大逆転で選ばれたのだから、
普通に考えて誰も納得できないだろう。
では、
なぜ4シリーズ グランクーペは
俺様の愛車に選ばれたのか、
その理由を以下に示そう。
理由1:YANASE決算月で叩き売り!
ある日のディーラーでのお話。
営業マン:
「○○さん、乗り替え候補選び、どんな感じです?
また次もビーエムに乗り替えて下さいよ。」
俺様:
「でもなぁ、ビーエムには今の時点で
俺の愛車候補になりそうな
車種が無いからなぁ。
3シリはマイナーチェンジやし。
ビーエムの車種はどれも今、
タイミング悪いわ。(^o^)」
営業マン:
「いま決算ですから、かなり安くできる
在庫車があるかもしれませんし、
気になるモデルあったら言って下さいよ。」
俺様:
「気になるモデルねぇ。
まぁ4シリーズのグランクーペは
めっちゃカッコいいから気になってたけど、
アホみたいに高すぎて、
書類選考で速攻落ちたわ。(^o^)」
営業マン:
「4のグランクーペですね!
わかりました、
ちょっと当ってみます! (^o^)」
俺様:
「あっ、ちなみに、俺が気に入ってるのは
グランクーペでもノーマルのじゃなく、
『M Sport』のデザインだけやから、
それ以外は無しな。」
営業マン:
「了解しました。(^_^;」
そして数日後、
営業マンから電話がかかってきて、
営業マン:
「○○さん、グランクーペ、
いくらやったら買ってくれます?」
俺様:
「そんなんわかるかいな、乗ってもないのに。
乗ってみて、俺様の許容レベルを
クリアしてたら、まぁ値引き次第では
候補車リスト入りぐらいはできるんちゃう?
まぁその中で選ばれるかどうかは、
他の候補が強力なだけに
かなり厳しいやろうけど。(^o^)」
営業マン:
「ちなみにその強力な候補って
何ていう車種ですか?」
俺様:
「まぁ今のところやけど、
評価ポイントだけで言えば、
アクセラとレガシィB4、
パサートあたりかな。」
営業マン:
「えっ!?
それって、、、(中略)。。。」
ってなやりとりがあり、
試乗して、見積りを出してもらうことに
なったわけだ。
そして、
出てきた見積書を見て驚愕!
値引きメチャクチャ!! (^O^)
まさに、叩き売りとはこのことだ。
ネットで検索して、
4シリーズ グランクーペを買った人たちの、
「こんなにも値引きしてもらった!」
的な書き込みをいくつか見たが、
俺様ほど引いてもらってる人はいない。
ってゆーか、全く比較にならない。
もちろん、
ナンボ引いてもらったかなんて
とてもここでは書けないし、
当然ながら口止めされている。(^^;
というわけで、
ポイント付けの表では、
お買い得度が-7になっているが、
これは定価での評価であり、
実際の購入額という観点では、
そこがかなり好転しているのだ。
理由2:ローンの月々支払い額が安い
いくら大幅に値引きしてもらっても、
俺様にとって重要なのは、
支払い総額よりも「月々の支払い額」だ。
これが他の候補車たちとの比較において、
比較的安いほうだった。
もちろん、
これまでの愛車、528i号で払ってきた
月々の支払い額よりも安い。
なので、買い替えることによって
今までより生活はラクになるのだ。
理由3:デザインが最も好み
ポイント付けの表を見てもわかるように、
今回の愛車候補たちの中において、
4シリーズ グランクーペのデザインは
俺様の最も好みのデザインだ。
デザインってけっこう重要でしょ。
クルマに近づくとき、
クルマから離れるときなど、
そのたびにそのモノの良さを
感じることができるわけだから。
やっぱりデザインに惚れ込むと、
「多少なら割高でも買ってもいいかな」
と思わされるものである。
これは理屈では語れない部分だろう。
まぁそれでも、あまりにも高すぎたら
やっぱり候補から外さざるを得ないのだが、
先にも書いた通り、驚愕値引きにより、
許せる範囲内に入ってきた、ということだ。
理由4:なぜか楽しい
先日アップした記事、
「俺様が選ぶ!楽しいクルマランキング」
で、「BMW 420i グランクーペ」が
4位にランクインしている通り、
このクルマ、走らせると
なぜか楽しいのだ。
試乗記を読んでもらえばわかるように、
エンジンの振動やこもり音の処理など、
詰めの甘いところがあるのは確かだし、
乗り心地だってしなやかとは言えない。
なので、
不快な要素がキレイに排除されているとは
お世辞にも言えないクルマだ。
でも、
なぜか走っていて楽しいと感じるし、
何か自然と気分が盛り上がるというか、
「走りを楽しむ」ということを
無意識のうちに意識させられるというか、
何とも不思議なクルマなのだ。
このグランクーペというクルマ、
基本的にはほぼクーペと同じで、
ルーフを少し伸ばしただけなのだ。
そのため、見かけは普通の
4ドアセダンのように見せかけておいて、
いざ乗り込もうとするとセダンよりも
着座位置が明確に低いことに気付く。
こういった部分が、セダンの着座位置に
慣れた俺様にとっては新鮮であり、
「楽しい」と感じさせられる要因の
1つとなっているのかもしれない。
理由5:YANASEが下取りも頑張った!
YANASEが最初に出してきた
528i号の下取り額は、230万円。
俺様はその時点ですでに
おなじみのクルマ買取の一括査定と、
外車専門業者の査定により
250万円という回答を
メールでもらっていた。

(実際に出張査定してもらえば、
経験上、もうチョイ上までイケる)
そこで、
営業マンとこんなやりとりが。(^o^)
営業マン:
「○○さん、下取り査定、
だいぶ相場下がってます、
230万円です。。。(-_-;」
俺様:
「じゃあ無理やな。
買取業者に売ったらもっと高いけど、
それでも250万円+α程度やし、
グランクーペの割高感を吸収するには
ローン残債との差額が
もうチョイ縮まらんと、話にならんな。
悪いけど、今回は無しやな。」
営業マン:
「わかりました!
ちょっとだけ待って下さい!
上ともかけあって
何とかならないか、相談してみます。」
と、よくありがちな
お決まりの商談パターンに突入。(^o^)
ホントに相談してんのかどうか知らんけど、
まぁ俺様にとってはそんなことはどうでもいい。
そしてしばらくして営業マンが戻ってきた。
営業マン:
「○○さん、
下取り、265万円でどうですか?
すみません、これホントに限界です。
ってゆーか、限界超えてます。(^^;」
俺様:
「ん!?
ちょっと待てよ、
そこまできたら可能性あるかもしれんぞ。
ちょっと待って、確認するわ。」
買取業者と連絡を取ったところ、
270万円ぐらいなら
出張査定の結果次第ではあり得るけど、
それ以上は難しいと思う、との回答。
その程度の差であれば、
買取業者とのやりとりなどの手間や、
納車までのクルマ無し生活を補完する
ピンポイントでのレンタカー利用などを考えると、
まぁ今回は下取りでもいいかな、と判断。
俺様:
「お待たせ!
よし、これでいこう。
下取り265万円。
次の俺の愛車は、
グランクーペで決まりや。」
営業マン:
「ありがとうございます!
ではさっそく書類のほう準備します。(^_^)」
こうして、大どんでん返しの
結末となったわけだ。(^_^;
最終結果
以上のような理由により、
突如現れた候補の4シリーズ グランクーペが
次期愛車となったわけだが、
今回の選考において、
金銭面など最終的な条件も含めた、
各候補車の順位を以下に発表する。
1位:BMW 420i グランクーペ M Sport
2位:アクセラ スポーツ 15S Touring
3位:プジョー 508 Griffe
4位:スカイライン 200GT-t Type SP
5位:レガシィ B4 Limited
6位:パサート TSI ハイライン
7位:ジャガー XE FIRST EDITION
いやぁ、
アクセラは本当に惜しかった。。。
今回はタイミング的にいろいろと
ネガが重なった不運もあったが、
それでも、もしあの「ナンバープレート」さえ
フロントグリルの外に出ていれば、
たぶん、いや、間違いなく
アクセラを選んでたでしょうね。(^_^;
以上、長文になりましたが、
全部お読み頂いた方がおられましたら、
どうもお疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。(^_^)
★重要なお知らせ!
当ブログは2018.9.30をもちまして、
「新・辛口クルマ批評」に移転しました。
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★庶民の方々へ忠告!
クルマの乗り替えを検討している方へ。
もしあなたにとって、
数十万円というお金が
小さなお金ではないのなら、
ディーラーの下取りに出す前に
必ず買取店の一括査定を
実行して下さい。
俺様も利用している無料一括査定サービス
俺様の経験上、業者によって
査定額に数十万円の差が
つくことはザラにあります!
ディーラーの言い値で
下取りに出したりしたら、
それこそ数十万円単位の損
をすることになりかねません。
買取店の一括査定で
最も高い値段をつけた業者に売れば、
買い替え候補のクルマだって
ワンランク上のグレードが
狙えるかもしれませんよ!
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★目次リンク
→ 試乗記の目次
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30代以上のサラリーマンの方へ。
俺様は動き出しました。あなたもそろそろ。(-_-)
→ クルマが好きだから、そろそろ人生の軌道修正
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